どう足掻こう。「天然系お姫様のせいで退部危機な私」【ハイキュー！！】

衝突・４ ページ40

及川「マッキー、ダメだよ。…ね」





花巻さんは顔面バリボーに抗議しているのか、少し離れた所に行き何かを話している。





「＿＿＿れが＿＿＿＿＿ぇよ…＿＿は＿ら＿＿＿＿…！」





「＿＿＿＿＿の＿とだっ＿＿＿ん＿よ？」





「それ＿…＿ど…！＿＿＿てらん＿＿…！」





「マッキーた＿＿＿＿らい＿い＿＿＿…＿メン。
だ＿＿＿＿＿、ぜっ＿＿＿もる＿ら」





「辛いの＿＿＿＿＿ゃねえ＿…」





「……＿＿なし＿＿＿＿＿＿ら、叩＿。いいの＿＿＿＿てさせ＿＿＿＿」





花巻「させるわけねえだろ。人形なんかじゃねえから」





何の話かは分からないが、花巻さんの一言に、背筋にぞくりと悪寒が走った。
それと、「叩く」って言った？


…私を…？


このままだと、ヤバいかも知れない。

早く証拠を集めよう。
にろ先輩に借りたボイスレコーダーを携帯しておこうか。

絶対あの音声だけじゃ信じてくれない。


今度は顔面バリボーが雪絵様を手招きしている。
何かしたら即・殺☆だからな？


私はさっきよりも耳を澄ませる。





金田一「え、和花何睨んでんの…？」

衝突・５→←衝突・３

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す