死神も公安もFBIも黒の組織も近付かないでください！【名探偵コナン】

お仕事 ページ9

「葉月〜お昼行こ〜」





「はいはい、ちょっと待って〜」





学校も慣れてきたし、親しい友人もいるようで安心した。
その友人といつも通り昼飯を買いに行こうと思った。
思ったし実行しようとした。

そしたら、急に教室のドアが開いた。
そこには息を切らした男性が。





「葉月ちゃん！？今日は午後から撮影でしょ！！？」





え？？？？
さ、撮影？？？？？

友人を見ると、あ〜あまたか。という顔をしている。
んん、うっすらとしか思い出せない。
撮影なんてあったっけ？


結局連れ出されて辿り着いたのは、戦隊ものの撮影現場だった。
仮面ヤイバーの後に放送されてる番組では…？
何で私がここに？

早く着替えて！とさっきの男性___マネージャーらしいに黄色の服を渡された。

？？？





______________________


「カァット！！！」





「お疲れ様、イエロー！
今日も良い動きだったよ！」





この世界の私、戦隊ものの中の人やってるなんて聞いてないよ…
そりゃああんなすごい動き出来るわけだ。

ぱるくーるってやつだって。
ビルの間を駆け回って撮影をした。

怖いけど、ちょっと楽しかった！


でも、この仕事と夜バイトは大変かも…。


マネージャーに送ってもらいながら、家の周りの建物を眺める。

毛利探偵事務所と工藤邸って意外と近いんだね。
私の家も近いってことなんですけどね…

今日はバイトしたらすぐ寝よ、疲れた

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