48話 ページ4
相澤「それぞれステージを用意してある。12組一斉スタートだ。試験の概要については各々の対戦相手から説明される。移動は学内バスだ。時間がもったいない。速やかに乗れ。」
とりあえずバスに乗って会場についた。
怜「まずは説明してもらってもいいですか？質問がその後で。」
太宰「あぁ。制限時間は30分。『このハンドカフスを私に掛ける』か、『どちらか一人がこのステージから脱出』するのが君たちの目的だよ。私たちは体重の半分の重さの重量を装着する。」
怜「ハンデをつけて戦闘を視野に入れさせたいわけですか。」
太宰「そう。で、これは皆のルール。怜だけはルールがちょっと特殊だ。」
は？
太宰「基本的なルールは変わらないけど、一対一で、ハンデ無しになってる。」
怜「はぁ！？不公平ですよ、それ！」
太宰「でも、怜は実践慣れもしてるし、そのくらいが丁度良い。」
怜「はぁ！？丁度良いってなんなんですか！？理不尽です！」
太宰「私如きちゃっちゃっと倒しちゃって、終わらせちゃって。私は、早く終わらせて一緒に心中そてくれる美女を探しに行きたいのだよ。」
これ以上言っても変わらないと判断し、カフスを受け取った。
あの太宰さんが相手だ。油断は出来ない。
無効化されるから異能が使えない。
私を太宰さんにあてたのって私が異能に頼りまくってるからか…
太宰さんが去っていくのを確認したかのようなタイミングで、リカバリーガールの声が聞こえた。
リカバリー「皆、位置についたね。それじゃあ今から雄英高一年、期末テストを始めるよ！レディィィーーゴォ‼!」
合図があった瞬間、脱出ゲートのほうに駆け出した。
太宰さんはきっとそこにいる。
太宰さんには攻撃方法がないからだ。
脱出ゲートの前で、戦闘になったら面倒だな…
いくら太宰さんとはいえ、男性の力には勝てない。
脱出ゲートが見えてくると、その前に太宰さんが立っていた。
雰囲気が昔のマフィアの太宰さんだ。
間違いなくあの人は、本気でくる。
恐らくここに私がいることにも気付いているとおもうので、真正面から飛び込んだ。
私の頭脳でつくった罠なんて絶対気づかれる。内ポケットのナイフを取られないように気をつけながら動いていく。太宰さんが殴ってくるのをギリギリでかわして思いっきり蹴った。
太宰さんは倒れたが、吹っ飛ぶまではいかなかった。
あぁ、ダメだ。力じゃ敵わない。
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魅月?乙女同盟?(プロフ) - たぬ吉さん» ありがとうございます！本高いですもんね……小説と漫画があったと思います！リクエストはまた書いて欲しい話が思い着き次第させて頂きます！ (2020年3月29日 18時) (
レス) id: 0f9cc4529d (このIDを非表示/違反報告)
たぬ吉(プロフ) - 魅月?乙女同盟?さん» リクエストありがとうございます！I・アイランド編に関しては、本を持ってないので買ったら書こうと思います。リクエストに関しては気軽に言ってもらって大丈夫ですよ笑 (2020年3月29日 18時) (レス) id: c8cf2233b7 (このIDを非表示/違反報告)
魅月?乙女同盟?(プロフ) - たぬ吉さん» 落ちは特に口出しはしません笑ただどうなるのかなと言う疑問なので、リクエストと言うと少し大変になってしますかもですが、I・アイランド編を書いて欲しいです。気が向いたらお願いします (2020年3月29日 17時) (レス) id: 0f9cc4529d (このIDを非表示/違反報告)
たぬ吉(プロフ) - 魅月?乙女同盟?さん» 漫画を友達に貸しちゃったので、しばらく更新スピードがおちちゃうと思いますが、アニメは観れるので、頑張って進めたいとおもってます！これからも宜しくお願いします！ (2020年3月29日 17時) (レス) id: c8cf2233b7 (このIDを非表示/違反報告)
たぬ吉(プロフ) - 魅月?乙女同盟?さん» ありがとうございます！落ちは特に決めてません。ヒロアカって友情ものだしなくてもいいかな、とは思ってます。リクエストあったら言ってください！ (2020年3月29日 17時) (レス) id: c8cf2233b7 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぬ吉 | 作成日時：2020年3月27日 22時
