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#8 ページ8

龍「ねえ、Aちゃん。」


「ん?」


龍「お昼ご飯、これから一緒に食べない?」



「いいけど……。」


いつも唐突だなあ。



涼「ちょっとA。俺と食べる約束してたでしょ?」



えっ、?



龍「じゃあ、3人で食べましょ〜!!!」





この3人って、、、。
涼も龍我くんも学校の1、2位を争うモテ男なのに…。


私、ファンの子たちに潰されそう(笑)



笑ってる場合じゃない。
今だって私を冷たい目で見てる女の子は
沢山いるんだから。


「あー。ごめんね。私、お友達と約束してるんだった!」



涼「え?友達、?」




涼はずっと一緒にいるから
私にお友達なんていないこと、
分かってるんだ。




「うん。それじゃ……っ。」



突然掴まれた腕。


「え?」



龍我くんが、悲しそうに私を見る。



「どうしたの?」




龍「Aちゃん。周りなんて気にしなくていいんだよ。
俺がAちゃんと食べたいの。」





「………………っ。」


気づいてたん、だ。
私が女の子の視線、気にしてること。




ずるいよ。普段使わない『俺』、なんて使っちゃって。
いきなりかっこよくなるなんて……。





龍我くんと一緒にいると、







胸が苦しくなったり、あったかい気持ちになったり







なんだか忙しいよ……。







………………………………………………

………………………………

……………………

…………

……



教室へ帰ろうとすると龍我くんに呼ばれる。


龍「ねえねえ!Aちゃん。



…………今週末あいてません?」




?????



龍「遊園地、行きませんか…?」



龍我くんからのお誘い。
そんなの行きたいに決まってる。





「…………行きたいっ!」









龍「ふふっ。可愛い。笑

……楽しみにしてるね。」







…………っ/////


可愛い、って言われた。
なんかもう私が私じゃないみたい。



「ちょっと、私が先輩なんだからね!









…………でも、私も楽しみ。」








龍「…………っ、ほんと反則だから。」



ポンって頭に手を置かれる。
龍我くんって背大きいんだ……。


ドキドキするのがわかる。
こんなんで2人きりで遊園地なんて


大丈夫かなぁ、、、。



.

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真桜☆MAO(プロフ) - 初めまして!私は龍我くんが大好きなので、この作品をいつも読んでいます!続きがすごく気になって、いつも更新楽しみにしてます!これからも頑張ってください! (2017年3月29日 15時) (携帯から) (レス) id: 33c6844d33 (このIDを非表示/違反報告)
はるち。(プロフ) - コメント失礼します!龍我くんmainの小説がなかったのでこの小説に出会えて嬉しいです^^*これからの展開が気になります!更新楽しみにしてますね(∩´∀`∩) (2017年3月29日 13時) (レス) id: 7572be46ae (このIDを非表示/違反報告)
あねもね(プロフ) - みおさん» ほんとですか?!楽しいお話に出来ているか不安だったので、コメントとても嬉しかったです!更新不定期ですが、これからもよろしくお願いします! (2017年3月23日 22時) (レス) id: bd7a77159c (このIDを非表示/違反報告)
みお(プロフ) - 初めまして。わたしは龍我くんと涼くんが好きなのですごく嬉しいです!お話もよんでてキュンキュンでたのしいです!!これからも頑張ってください!! (2017年3月23日 15時) (レス) id: eb6f3de885 (このIDを非表示/違反報告)
あねもね(プロフ) - ポッキーツリーさん» 外しました。ご指摘ありがとうございます(><) (2017年3月19日 12時) (レス) id: bd7a77159c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:あねもね | 作成日時:2017年3月18日 0時

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