裏被り24 ページ27
冬
私達は9月に都大会を突破し、全国への切符を手にした。
『レフト！！！』
凛「A！」
ドパァン！
全国と言うのはやはり強い。だが勝ち進み今は決勝だ。
相手は関西の強豪、『木常女子』だ。
『せーの！』
ドン！
《出ました！悪魔の叩き落とし！三年、主将藍澤A！》
《いや〜高校での活躍も楽しみですね〜》
『ワンチ！』
「チャンスボール！」
この時間がずっと続けばいいのになぁ.....
凛「A！やれ！！」
『私にボール、持って来い！！』
ドォン！
《超キレキレストレート！！女子とは思えないその力！》
ピー！
「『ありがとうございましたー！』」
結果は24:31で私達の勝ち。良い試合が出来たと思う。
凛「これで終わりかぁ....」
『まだ感傷に浸るなよ。』
私達は応援してくれた観客に礼を言い、表彰式準備があるためコートから出た。
『集合。』
「「はい！」」
『まずはみんなお疲れ。よく頑張った。』
それからは私からの連絡だ。
『蘭みたいに引っ張る力がない私に着いてきてくれてありがとう。凛も。私を副主将として支えてくれてありがとう。』
凛「い、良いって....」
『次の主将は冷で副主将は祐希。二人とも頑張って。』
突然言われた二人はとても驚いた顔をしてる。
『大丈夫。私達、卒業まで部活たまに見にくるから。取り敢えず、最後に....私に着いて来い！』
「「はい！！」」
《優勝、帝光中学女子バレー部。》
「『はい！』」
こうして、私達の中学での青春は幕を閉じた。
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RUNA RUNA(プロフ) - りょくちゃさん» ありがとうございます！！そう言っていただけて本当に嬉しいです！更新は遅くなると思いますがこれからもよろしくお願いします！ (2021年7月13日 18時) (
レス) id: 38bfe4d026 (このIDを非表示/違反報告)
りょくちゃ(プロフ) - 好きな作品×好きな作品なのですごく楽しいです。RUNARUNAさんの表現の仕方も大好きなのでめっちゃおもしろいです！ (2021年7月13日 16時) (レス) id: f217387575 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUNA RUNA | 作成日時：2021年6月11日 23時
