裏被り10 ページ13
Aside
『失礼しま....え、何してるの....？』
あくまで用事があってきた事を装う。
「あ、Aちゃん！？えっとね....あのね....」
主犯こいつかよ。つか名前呼ぶなきもい。後、今更理由考えたって意味ねぇから。
「こいつムカつくよね！だから虐めてんの！Aちゃんもやるよね？ね？！」
うわ、うっざ。マジクズじゃん。
『だ、だめだよ！』
「はぁ！？あんた逆らうの？！こいつと同じ目に遭ってもいいの！？」
あいつらのマネは水をかぶったのか濡れている。こいつら証拠だけは残さないつもりか。
『じゃ....じゃあやるね。』
「そうだよね！はい、これバケツ！」
それにはたっぷりと水が入っていた。しかも取り巻きは笑っている。
『.....マネさん、ちょっとかかるけど一応しゃがんで。』
⁇「え....」
バシャン！
「冷た.....何すんのよ！！このブスが！」
『ブスはお前らだろうが。頭沸いてんのか。』
さぁて、こっちの番だ。
『マネさんこれ羽織りな。後、多分だけど廊下にみんな居る。だから貴方は早く出な。』
⁇「でも....それじゃあ藍澤さんが....」
『大丈夫。私、強いからさ。』
色んな意味でね。
『いじめなんかして楽しい？』
「しょ、しょうがないじゃない！あいつが赤司くん達とベタベタしてるから....！」
『....私さぁ【仕方ない】で済ませる奴嫌いなんだよね。ほんとゴミじゃん。てかキャーキャー言い過ぎなんだよ。いい加減うるせぇ。私を巻き込むな。』
「へ、へぇ....あんたそんな性格だったんだ。そのことバラしてもいいの？」
ほう。私が誰だか知らないようだ。
『別にいいぜ。藍澤家に勝てるならな。』
「はぁ？あんた何言ってんの。」
『私の家は江戸時代から続く武道の名家だ。即ち武将の血が入ってる。名は衰えてないからな。私の名前でも検索してみれば？』
私もかなり色々とやってるからな。有名だとは思う。
「う、嘘....そんなわけ....なんであんたが！！」
『ギャーギャー喚くんじゃねぇよ、黙れ。その舌切るぞ。』
「ヒィ！」
『全く....あ、ちなみに逃げても無駄だ。証拠は取ってあるし、被害者からも証言が出る。あんたら一年の時もいじめやってたそうだな。被害者は....うわ、7人？あんたら退学じゃね？』
よし、スッキリした〜
『じゃあ、負け犬同士は負け犬同士で慰め合えば？wじゃあね、ブス共。』
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RUNA RUNA(プロフ) - りょくちゃさん» ありがとうございます！！そう言っていただけて本当に嬉しいです！更新は遅くなると思いますがこれからもよろしくお願いします！ (2021年7月13日 18時) (
レス) id: 38bfe4d026 (このIDを非表示/違反報告)
りょくちゃ(プロフ) - 好きな作品×好きな作品なのですごく楽しいです。RUNARUNAさんの表現の仕方も大好きなのでめっちゃおもしろいです！ (2021年7月13日 16時) (レス) id: f217387575 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RUNA RUNA | 作成日時：2021年6月11日 23時
