寮長会議5 ページ46
ヴィ「たまにはいいこと言うわね。アタシも学園長の提案はナンセンスだと思っていたところよ」
ヴィ「才能ある者を排除する。それってアンコンシャスバイアス.....無意識の偏見ってものじゃない？アタシ、そういうの嫌い」
リ「ボクもヴィル先輩の意見に賛同します。それに一魔法士としても、戦う前から匙を投げるような真似はしたくありません」
レ「あのお高くとまったスカし野郎の悔しがる顔が世界中に放映される。想像するだけで鼻歌が歌いたくなるじゃねぇか。なァ？」
ア「ふふ。それは視聴率が取れそうな画ですね」
カ「うんうん。仲間はずれはよくねーよな」
イ「えっ、何この流れ？殿堂入りでいいって思ってるの、僕だけ？」
ク「.....総寮長、貴方はどう思いますか？」
確かにマレウスがいないと楽しくないが....また企んでるやつがいるからなぁ.....
『私はイデアと同じ意見だ。堂々入りでいいと思うんだが。』
イ「最強の味方きた〜」
リ「な！なぜだい？」
『こう言っちゃなんだがマレウスを除いても君達は3位以下だと思うよ。去年、スカルロイバーがディアソムニアを押したのを覚えているかい？だから君達は私の寮に負けるんじゃないかなと思っているんだ。』
レ「あ？」
『そう怒るな！決めつけたわけじゃない。これからの努力次第だよ！結果より過程が大事だからね！』
ヴィ「あんた、たまに人が変わるわよね。」
『まぁ多数決だとしない方が多いからマレウスも参加にしようか！』
イ「あ、さいですか.....」
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作者名：RUNA RUNA | 作成日時：2021年1月13日 19時
