なんでもない日のパーティー5 ページ38
デュ「ダイヤモンド先輩もグリム並にゲテモノ食いじゃないですか!」
ユ「デュース、それちょっと失礼!」
ケ「いやいや、そんなことはないって」
ケイトのそれはあれだろ?
「『このタルトは甘くないから悪くないだろ?』」
ケ「えっ?」
ト「お前、甘いもの嫌いだもんな」
『なんだ。トレイも気付いていたのか!』
デュ「でも率先して食べに来てませんでしたか?」
まぁ確かにな。でもそれはトレイがいるだろう?
「えっ、えっ.....トレイくんもヴィオラちゃんもなんで知ってんの?俺、甘い物苦手だなんて誰にも言ったことないんだけど....」
ト「『ドゥードゥル・スート』の話をネタにするフリでよくケーキの味を変えさせるだろう?全然顔には出さないけど、もしかしたら甘い物が嫌いなのかなとずっと思ってた」
『私もそれだ。そもそもこの私に隠し事が通じるとでも?』
ケ「あ〜バレてたんだ?うわ、はっず.....トレイくん、リドルくんの件もそうだけど、その『思ってたけど言わない』っての良くないと思うな〜、オレ」
ト「次の『なんでもない日』はキッシュも焼いてやるからな」
『私も呼ばれたら甘さ控えめで何か作ってこよう!』
ケ「そりゃどーも。....ケーキ並みにフォトジェニックなやつにしてね」
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作者名:RUNA RUNA | 作成日時:2021年1月13日 19時