なんでもない日のパーティー3 ページ36
薔薇を塗り終わり私達はパーティーを始めた。
エ「で、寮長の詫びのタルトは結局どうなったの?」
リ「ち、ちゃんと作ってきてるよ。これ。この苺のタルトはボクが作った」
ト「うんうん。形は少し不格好だけど、苺の艶を出すナパージュを塗るひと手間もかけてるし、初めてにしては上出来じゃないか」
『リドルの個性があるタルトだね!』
エ「はい、すかさず甘やかし入りました〜。ほっといて実食といきますか」
ユ「じゃあ切り分けるよ!」
ケ「あっ、レアなタルトの写メ撮るから切るのちょっと待って!....はい、オッケー!」
エ「先輩もマジぶれないよね〜んじゃ、いただきまーす。.....パクッ!」
グ「はぐっ!」
デュ「はむっ」
ユ「....ん!?」
「「こ、これは.....」」
「「「しょっぱい!!!!!」」」
リ「えぇっ!?」
『.....ふはは!』
まさかの感想にリドルが驚き、エースくんは激しく噎せた。
エ「なんだこりゃ!?めちゃくちゃしょっぱい!何入れたらこうなるワケ!?」
リ「厳密に材料を量って、ルール通りに作ったんだ。そんな間違いはないはず......あっ!」
デュ「な、何か心当たりでも?」
リ「もしかして....オイスターソースを入れたから?」
エ「もうそれが答えよ!!」
なぜそんなもの入れたんだかw
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作者名:RUNA RUNA | 作成日時:2021年1月13日 19時