不良に惚れた。

#無言でさえ居心地がいい ページ46

Aside


汐恩)今日は誘ってくれてありがとな

A)ううん、こっちこそ来てくれてありがと！

、、、、



2人で歩く無言の空間

気まずくなんかない、むしろ居心地がいい

この時間がずっと続けばいいな、、なんて

そう考えてる私はどれだけ汐恩君に

惚れてるんだろう...



それから、沈黙は続き

汐恩)じゃあな

あっという間に私の家の前

A)うん...バイバイ


早いなぁ、もっと話せばよかった


汐恩)あっA！！

A)？？



汐恩)また、一緒に帰ろうな


あー、ずるいなぁ


もっと好きになっちゃうじゃん


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

翔也)ふーん、汐恩、あんなこと言えるんだ

祥生)言えるやろ！てか、なんで俺まで


翔也)いいじゃん暇だったでしょ

祥生)ポム活する予定だったのに、、


祥生)てか、さすがにあんパンと牛乳はいらないんじゃない？

翔也)えー、そう？尾行には必須かと、、


祥生)...汐恩も頑張ってるんだな

翔也)、、、、そうだね、負けてられない


祥生)え？なんて？

翔也)なんでもなーい！てか、お腹すいた！ファミレス行こ！

祥生)あんぱん食べたばっかじゃーん

翔也)別腹！別腹！てか、しー！汐恩にばれる！

祥生)もう、汐恩誘ってファミレス行こうよ



翔也)汐恩に尾行してたのばれたら多分しばかれるよ

祥生)まじ？早くいこ！

翔也)(明日Aちゃん誘おー)





汐恩)(何してるん、あいつら)


さすがにサングラスとマスクはいらなかったかな、、？

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