５/夢 ページ6
お母さん『A・・・』ニコッ
A『お母さん！』ニコッ
お母さんは優しく微笑みながら私を抱きしめてくれた
_____筈だったのに次の瞬間いきなり辺りが真っ赤になった
お母さん『どうして私達を見捨てたの？』
お父さん『お父さん達はいつもお前やクラピカを助けてやったのに、どうしてお前はお父さん達を見捨てたんだ・・・？』
パイロ『Aって本当に最低だよね。僕たちの事、見殺しにして、僕たちを殺した犯人の仲間になるなんて・・・本当に最低』
クラピカ『姉ちゃん、なんでクルタ族を裏切ったの・・・？そんな酷い事をする人は俺の姉ちゃんなんかじゃない。敵だ！』
みんなは私にそんな事を口々に言いながら
私の足を赤黒い泥沼に引きずり込もうとしたり
私の手を引っ張ったりしている
A『ごめ…なさい！ごめん…なさい！』
A「ごめん・・・なさ、い・・・」(泣)
クロロ「！・・・A、起きろ。もう昼だぞ」
A「ぇ…？あっ夢、か・・・って此処どこ・・・あ、そっか…(私、蜘蛛の仲間になったんだった…)」
そして起き上がると一粒の涙が私の頬を伝った
A「あれ、何で私、泣いて・・・」
クロロ「俺が来た頃にはお前はずっと泣きながら謝っていたんだ。誰かに向かってね…悪い夢でも見たのか？」
A「・・・言わない。絶対に貴方達にだけは言わない」
クロロ「フッそうか。いつか言わせてみたいものだな。さて、まずは飯だ。後は訓練と…そうだな、服も調達しに行こう。そんなに血濡れた服だと色々と問題があるだろ？」
そう言われ、私は自分の服を見た
私の、クルタ族の民族衣装は紫色だが
血に染まって赤黒くなっていた
A「ひっ…！」
クロロ「・・・マチ！確か洋服の着替え持ってただろ？それを１着Aに貸してやれ」
クロロがそう言うとすぐにマチは私に服を持ってきてくれた
マチ「はいよ。少し大きいだろうけど、我慢しなよ？」
A「あ、ありがとう・・・ございます」
マチ「フッそんな堅苦しくしなくていいよ。もっと気楽にしな」
A「！・・・うん分かった。服、少しの間借りるわ」
マチ「あぁいいよ、あげる。いずれぴったりになるだろうし」
クロロ「じゃあ着替えたら声かけてくれよ。あと身体と顔を拭くようのタオルをここに置いておくからな」
そう言って２人は部屋から出て行った
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紫月(プロフ) - フェイタンLoveさん» コメントありがとうございます！そう言っていただけるととても嬉しいです！クロロとの件は検討しておきます！ (2019年5月6日 14時) (
レス) id: d954c627a4 (このIDを非表示/違反報告)
フェイタンLove - この作品がとても好きです。クロロと主人公の関係がどうなっていくのか気になります。私としては、クロロとくっつけて欲しいかなって思ってます。 (2019年5月6日 0時) (レス) id: 639a65bfa6 (このIDを非表示/違反報告)
紫月(プロフ) - 亜海さん» コメントありがとうございます！そう言っていただけると嬉しいです！ (2019年4月28日 1時) (レス) id: d954c627a4 (このIDを非表示/違反報告)
亜海 - 幻影旅団がかっこよすぎて辛い……イケメンだ！！ (2019年4月27日 21時) (レス) id: 0c0208d53f (このIDを非表示/違反報告)
紫月(プロフ) - ライムさん» カッコいいですよね！私も蜘蛛大好きです^ ^ (2019年4月19日 21時) (レス) id: d954c627a4 (このIDを非表示/違反報告)
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