７５話 ページ32
アルカ『お姉ちゃん！アルカとだけずーっと一緒にいて！』
A『それは無理だわアルカ…その"お願い"だけは聞けない』
アルカ『じゃあ…お姉ちゃん！アルカのモノになって！』
A『ダメよアルカ！私に依存しないで…それにお願いしちゃダメよ！だって__________________だからっ！』
アルカ「はっ！お姉、ちゃん…」
A「アルカ…」ニコッ
アルカ「お姉ちゃん…お姉ちゃんがアルカにお願いしちゃダメって言った時に理由を言ってたよね？あの時何て言ってたの？」
A「あの、時・・・？痛っ！」ズキッ
私・・・何か大事な事を忘れている気がする
一体何を忘れているの？
思い出さないといけないのに思い出せないっ！
A「私は…一体何を言ったの？それにお願いしちゃダメって何でアルカに言ったの？」
アルカ「お姉ちゃん…？」
何で？何で何で何で何で・・・何で！？
何で思い出せないの！？
その瞬間、部屋から声が聞こえた
シルバ《A、時間だ。もう出てこい》
その声で私は我に返った
アルカ「もう、行っちゃうの…？アルカ、まだお姉ちゃんといたいよ！」(泣)
A「ごめんねアルカ…絶対にまた戻ってくるし会いに来るから！その時まで…待っていてくれる？」
アルカ「グスッ…うんっ！」(泣)
A「泣かないでアルカ？私はアルカが笑顔の方が大好きよ」ニコッ
そう言いながらアルカの頭を撫でると
アルカはすぐに泣き止んで照れていた
A「じゃあねアルカ。_____________________________」
私はアルカの耳元で小さく呟いた
アルカ「！…うん約束だよ！」
そして２人で指切りをして、私はアルカの部屋から出た
ガシャン
A「はぁ…」
シルバ《もう行くのか？》
A「えぇ。また帰って来るから、私やキルアを尾行したりしないでね？」
シルバ《・・・分かった。絶対に帰ってこいよ》
A「うん分かったわ」
そう言うと父さんからの返事はなかった
A「アルカ・・・」
.
.
＿＿アルカが何故ここに閉じ込められているか
何故アルカが恐れられているのか
今はまだ思い出せないけれど
絶対に思い出すからそれまで待っててね？
思い出したら絶対にアルカを助けるからっ・・・
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 207人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
紫月(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2018年10月4日 7時) (
レス) id: 07c152557d (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続編おめでとうございます^_^面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2018年10月4日 1時) (レス) id: 161c6e3e4c (このIDを非表示/違反報告)
紫月(プロフ) - 紫陽さん» ありがとうございます！続編いけるよう頑張ります！ (2018年9月17日 13時) (レス) id: 07c152557d (このIDを非表示/違反報告)
紫陽(プロフ) - 面白いですね、続編期待しておきます (2018年9月17日 13時) (レス) id: e8d074efd0 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
