６５話 ページ22
カルト「はっ！お姉、様・・・どうして今まで僕、忘れていたんだろう…こんなに大切な人を・・・」
A「私の念は強力なの…それに、５人の弟全員が私に依存し過ぎていたのを知っていたから、今まで忘れさせていたのよ」
カルト「依存・・・ごめんなさいお姉様、僕・・・姉さんを傷つけるつもりなんてなかったのにっ！」
A「うんうん良いのよ。そう言ってくれただけで嬉しいわ」ニコッ
カルト「ゴトー、僕が姉さんを家に案内するから任せて」
ゴトー「かしこまりました」
A「ありがとうカルト。カルトはしっかり者ね」ニコッ
そう言いながらカルトの頭を撫でた
カルト「そ、そんな事ないです…」(照)
そして数十分後、私達は本邸に着いた
カルト「お姉様、まずは誰のところに行きますか？」
A「そうね…まずはキルアと話がしたいわ」
カルト「キルア兄さんとですか…分かりました。着いてきてください(皆いつもキルア兄さんばかり・・・っ！こんな事を考えてはいけない！こういう所が姉さんは嫌なんだ…)」
A「えぇ…ありがとう(カルト…末っ子ながらも本当にしっかりしてるわね…)」
そうすると独房に着いた
カルト「お兄様はここにいます」
A「キルアはどうしてここにいるの？」
カルト「家出をする際にお母様とミルキ兄さんを刺したからです。今は多分キルア兄さん１人だと思います」
A「分かったわ。とりあえず一対一で話すわね」
カルト「分かりました」
そう言うとカルトはすぐに何処かへ行ってくれた
A「さてと…開けようか」
ガチャ
ギィィィッ
キルア「スゥースゥー・・・」
そこには手を縛られながらも
ぐっすり寝ているキルアがいた
A「・・・父さんも母さんも言っていたけど、やっぱり私とキルアって似てるのね…」
私は傷だらけのキルアの身体を見て
心苦しくなりながらも我が弟の頭を
ゆっくりと撫でた
A「私の分まで…全部貴方に背負い込ませてしまってごめんなさい…っ！グスッ…」(泣)
キルア「んー・・・ん？え、はっ！？A！？どうして此処にいんの！？」
A「グスン…キル、ア・・・うぅっごめんなさいっ！私と同じ思いをさせてしまって！！」(泣)
キルア「何か良く話が分かんないけど、とにかく落ち着けって！なっ？？」(汗)
Aの様子、おかしすぎだろー！！
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紫月(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます！これからも頑張ります！ (2018年10月4日 7時) (
レス) id: 07c152557d (このIDを非表示/違反報告)
まゆ - 続編おめでとうございます^_^面白かったです^_^続きが、すごく気になります^_^これからも、頑張って下さい^_^ (2018年10月4日 1時) (レス) id: 161c6e3e4c (このIDを非表示/違反報告)
紫月(プロフ) - 紫陽さん» ありがとうございます！続編いけるよう頑張ります！ (2018年9月17日 13時) (レス) id: 07c152557d (このIDを非表示/違反報告)
紫陽(プロフ) - 面白いですね、続編期待しておきます (2018年9月17日 13時) (レス) id: e8d074efd0 (このIDを非表示/違反報告)
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