３４話(グロ注意) ページ37
悲鳴が聞こえた瞬間後ろを振り返った
するとそこには・・・
A『エルシア・・・？エルシア！！』
横たわって血を流していたエルシアがいた
それと同時に視界の端に、犯人らしき人が
見えた
私はそいつを追いかけようとしたが
エルシアが私の服の裾を掴んで離さなかったのでやめた
A『エルシア…！すぐに止血するからちょっと待ってね…』
私はすぐに自分のワンピースの裾を破いて
お腹の傷口を圧迫した。が・・・
A『どうして…？血が、どんどん溢れてくる！止まってよ！！』
エルシア『私は・・・もう無理、だから・・・Aは、逃げ…て・・・』
A『そんな事ないっ！逃げる訳ないでしょ！？』
エルシア『A・・・』(泣)
他の人達は悲鳴をあげながら此処から逃げている
しかし、ただ１人逃げなかった人がいた
男『救急車を呼んでおいたから、君は一旦落ち着いて。僕は医者を目指している者だ。この大きい布でお腹を巻いて圧迫するから手伝ってくれ！』
A『は、はい！』
そう言い、巻いて圧迫している途中に
男『うああああ！！』
その男の人の首が飛び、私に血飛沫が飛んで来た
そして私の目の前には・・・
A『イルミ！！！』
そう言いながら私はイルミの腹部を思い切り蹴った
軽く１０メートルは吹っ飛んだ
エルシア『Aっ！イルミ、君を・・・恨まないで・・・』
A『どうして！？』
エルシア『イルミ、君はきっと・・・Aが、自分からっ離れて、いくのが・・・怖かったんだと、思う・・・私も、お姉ちゃんが、いるから…良く分か、る』
A『それでもっ！私はエルシアもイルミと同じくらい大切なの！！』
イルミ『だからだよ。姉さんが俺の事もそいつの事も同じくらい大切にしているのを知っている。でも俺は姉さんに俺だけを見て欲しいんだ』
A『そんなの・・・おかしいわ！そんな理由でエルシアを殺しに来るなんて！！私の・・・初めての友達であり親友なのにっ！！』
イルミ『俺達に友達は不要だよ。暗殺の邪魔になるだけだ。母さんも父さんもあれ程言っていただろ？それなのに無視してそいつと友達ごっこし続けてた姉さんが悪いんだろ？』
A『！…それをエルシアの前で言わないでよ…』
こんな時にエルシアに嫌われたくなかったのに・・・！
私は現実を見たくなくて目をギュッと閉じた
- 金 運: ★☆☆☆☆
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紫月(プロフ) - 明里香さん» 本当だ！！全然気付きませんでした…ご指摘ありがとうございます！また訂正させていただきます！ (2019年8月26日 19時) (
レス) id: d954c627a4 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 2話にも同じ誤字がありました。「試験管」ではなく、「試験官」です。もしかしたら、他の話数にもあるかもしれませんので、確認をお願いいたします。何度も失礼しました (2019年8月25日 11時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
明里香(プロフ) - 1話に誤字がありました。「試験管」ではなく、「試験官」です。2ヵ所ありました。 (2019年8月25日 9時) (携帯から) (レス) id: 85d4df75a2 (このIDを非表示/違反報告)
紫月(プロフ) - 花星（かせい）さん» ですね笑笑 (2018年10月22日 23時) (レス) id: 07c152557d (このIDを非表示/違反報告)
花星（かせい）(プロフ) - まぁお互いの姉弟仲が良いということですね！ (2018年10月22日 8時) (レス) id: 95b2ed9f64 (このIDを非表示/違反報告)
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