【H×H】暗殺一家のお姫様

１６話 ページ18

クラピカ「それはおそらく自分と似た臭いを感じ取ったんじゃないか？奴にハンターの資質があるとは私は絶対に思わない！」



クラピカ「しかし・・・あの超人のような身のこなしと技は見事と認めざるを得ない。戦闘という一点においてのみ、奴は天才的な才能の持ち主だ」



クラピカ「特異な能力を持つ者が同じような才能の持ち主を発掘することはよくある。多分ヒソカなりの勘や経験で２人にハンターとしての素質や将来性を感じたのではないか？」



クラピカ「"今殺すにはおしい人材だ"そんな風に考えたのかもな。おっと済まない無神経だったか？」



A(うわぉ〜ヒソカの事をここまで分かるなんてすごいな)



ゴン「ううん。でも俺あの時ワクワクしたんだ」



A・クラピカ「えっ？」



ゴン「怖くて逃げ出したいって思ったけど、それも出来なくて…でもワクワクしたんだ！変だよね！」ニカッ




何なの、この子・・・




あんな殺されるかもしれない極限の状態だったのに




ワクワクしてた！？




今年の人達は面白いと思ってたけど・・・




思っていた以上だわ！！









A「ふぅ着いたぁ！」



クラピカ「どうやら間に合ったようだな」



クラピカ・ゴン(ヒソカとレオリオは…！？)




キョロキョロしてレオリオを探している２人に向かって私は言った




A「ゴン、クラピカ、あそこだよ」




そう言い木にもたれかかっているレオリオを指差した




すぐさま私達は駆けつけた




ゴン「レオリオー！」



A「プッ！wレオリオ顔w」



レオリオ「お前今、笑ったな！？」



A「ごめんごめんw」



レオリオ「ったく…そういや俺なんでこんな怪我してるんだ？湿原に入った後の事がはっきりしなくてよ」



A・ゴン・クラピカ「・・・(黙っておこう)」



ゴン「ところでみんななんで建物の外にいるのかな？・・・あ、キルア！」



A「！・・・キル、ア…？」



ゴン「あ、そっかキルアとAは初対面だったね！」



キルア「俺はキルア」



A「わ、私は・・・Aっていうの。よろ、しく・・・」ニコッ




私、笑えてるかな・・・？




キルア「よろしく。ところでA、昔会ったことあるか？」



A「！！」



キルア「なんかすごく懐かしい感じがしてさ…帽子とマスクで顔が良く見えねぇから見せてよ」




そう言いキルアは私のマスクを外そうとした




A「やめて！！」



キルア「！？」

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