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《最初のミッションを出すよ。
〝あるところに、1人寂しい男がいました。
彼は結婚し、この組織を引退することになりました。〟
さあ、この物語の続きを表す文章は次の選択肢の中のどれでしょうか。》
「文章か…」
《選択肢は1階の掲示板に書いてあるから、答えを覚えて屋上の人に報告してね。因みにその人達は30秒以上話しても大丈夫だから。間違えたら失格。すぐ捕まえに行ってあげる。》
「じゃあとりあえず1階にっ…」
仲間が突然消えた。そして次に叫び声が聞こえた。
「最初に着いたのがあなたたちだとはね〜」
でも最初で最後になるかもねと笑った。
そして指を鳴らして
「姫崎様は何処へ…!!」
「ここだよ〜」
頭を殴られ、辺りには一面の紅い花が咲いた。
それは血をオブラートに包んで表現したものではなく、本当に起こったことだった。
それは本当に美しいもので、呼吸さえ忘れていた。
白いドレスにはほんの少しだけ紅く染められた。
「ドレスばかり見ないで私だけを見てくれる?」
そこに他の
「16対1…そそられるねぇ…」
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作者名:R☆Red | 作成日時:2017年8月13日 20時