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参拾捌話:波乱の予感。 ページ3

・*・*・




「おお、やっと来たか。」

「大隊長、皐月河さん!お疲れ様です!!」


広間に向かうと、何やら隊員の人と話してる紺炉さんがいた。


「おう。ご苦労さん

…で紺炉 話って何だ。」


紅丸さんは隊員の人に一声かけると、紺炉さんと前を向き合って話し始めた。


「…若、昨日Aと見廻りに行った時に出た焔ビト、いましたよね。」

「二丁目に出た焔ビトのことか?」

「あぁ。その件で若に話があるんだが…」


紺炉さんは深刻な顔をした後に、話し始めようとしたら、隣にいた隊員の人が声をはって言った。


「紺炉中隊長!…ここからは、俺が説明します…。」


隊員の人が紺炉さんにそう言うと、紺炉さんは頷き
黙って一歩後ろに下がった。

隣にいる紅丸さんは頭を傾げながらだが、隊員の人の話に耳を傾けた。


『(…話を聞くなら、隊の一番上に立って皆んなを引っ張ってる紅丸さんだけならともかく、下っ端並の私みたいな人間にも話しておいた方がいいくらいのそんな大きな話なのかな…。)』


私がぼうっと考えていると、隊員の人が話し始めた。


「…実はですね、昨日の焔ビトの後処理や周りの瓦礫と建物の修理をしていた時にあったことなんです。」


「建物の瓦礫の回収をしてる時に、奥に転がってたモンなんですが…」


そういうと、小さい保管用の小袋を私たちに見せた。


「…あぁ?んだこりゃ…」

『薬の…入れ物…?』

「はい…。」


よく浅草でも見る、普通の錠剤用の入れ物だ。

二つ錠剤が入っているやつで、元住んでいた人が片方飲んだのか、一つ開けた跡がある…。


「これは、昨日の焔ビトが出現した家のすぐ近くの
家の残骸から見つかったものです。」

『…?え、えっと…つまり…?』

「……………まさか。」

「おう若。…その“まさか”だ。」


すると、隣にいた紅丸さんが何となく隊員さんが言おうとしてることを察したのか、隊員さんを軽く睨んだ。


「……薬 ヤク か。」


『…!!!』

「はい…。しかもこれ、ただの薬じゃなかったんです…」

「あ”ぁ…?」



部屋に重々しい空気が流れる中、紺炉さんが苦しそうな表情をして言った。






「……発火能力が自動的に発動し、オーバーヒート状態。そこからさらに強力な自分の炎に焼かれながら、焔ビトになってしまう薬……。」







『…っ〜!!!!』





その話を聞いて私は、恐怖と鳥肌でいっぱいになり、全身が凍りついた…。


「しかも、売買などをやってる奴らが浅草に隠れて色んな人達に売り捌いてるようで…」

参拾玖話:焔ビトの種→←参拾漆話:手馴れてる。



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設定キーワード:炎炎ノ消防隊 , 新門紅丸 , ギャグ・恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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みだり - 勉強しようと思ったけど見てよかた(°▽°) (2月19日 0時) (レス) id: 2ec1bda221 (このIDを非表示/違反報告)
語彙力低下作者(笑)← - やっっっっっっっと番外書き終わった…!!!!!これで本編いけるっ…!!!! (2月17日 4時) (レス) id: 544ce20235 (このIDを非表示/違反報告)
イルカ(プロフ) - 抱き潰してくれても良K((殴…バレンタインってやっぱりいいですねぇ。 (2月16日 16時) (レス) id: 55fd3da7df (このIDを非表示/違反報告)

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作成日時:2020年2月13日 23時

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