映研部室の鍵 ページ21
〜あなたside〜
映画研究部部室
私は荷物を運びを手伝うために、部室にやって来ていた。
黒河さんと美雪は着替え中だから、もちろん男子禁制。
遊「やっぱり見惚れちゃうな、黒河さんの演技」
美「ほんと、私もついていくのがやっとで」
確かに、素人目から見ても、黒河さんの存在感や演技力とか、ビシビシ伝わってくるもんな。
いずれ、女優になってそう。
ーーガンッ
黒「なにそれ。主役を下ろされた私を哀れんでるの？」
美「いや、そういう意味じゃ」
黒「あんたさえいなければ、次の作品で芸能界デビュー出来るかもだったのに･･･ッ。蔵沢のせいで私の夢がめちゃくちゃよ！」
美「･･･すみません、私のせいで」
黒河さん、本気で女優になりたいんだな･･･でも、だからといって美雪にあたるのは間違ってるよ。
一「お疲れー！」
重苦しい空気のなか、突然部室に一達が入ってきた。
星「あぁ！」
美「ちょっとなに入ってきてんのよ！」
あ「はいとっとと出てく！」
まったくコイツらに空気を読むという概念はないんだろうか･･･
それ以前に着替えている最中に入ってくるのがおかしいけど。
私は一達の肩を掴んで、部室の外へと追いやった。
竜「焦ったぁ〜」
一「ちくしょぉ〜ぅ、もう少し遅ければ魅惑のEが･･･」
あ「え、何か言った？一くん」
一「え、あっ、い、いやー良い天気だなーって！」
あ「そうかそうか殴られたいか」
一「ちょっとまって俺の言葉が通じてない」
あ「まったく、今回は不注意だから許すけど、次からは確認してから、入ってね」
竜「はい、すいません」
一「ちぇ、次こそ拝もうかと思ったのに」
あ「おい今なんつった一」
一「なんでもないです！！」
本気で懲りないやつだな･･･。
真「ったく、着替えてんなら鍵かけとけっての！」
一「いや、それは無理かも」
真「は？」
あ「あ、星野さん」
星野さんはこそこそと上木鉢に近づくと、上木鉢の下から鍵を取り出した。
一「あー、やっぱりね」
あ「なんのこと？」
一「いや、この扉さ、内側にも鍵穴があるだろ」
竜「ほんとだ。随分と古いタイプですね」
星「はい･･･うっかりかけ忘れちゃって。あ、鍵の場所は秘密ですよ。映研部員しかしらないん((バタンッ
星野さんは最後まで言わずにドアを閉めた。
さ、最後まで言い切ろうよ星野さん
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りょーすけLOVE - すごくお気に入りの話です！更新頑張ってください (2014年12月6日 18時) (
レス) id: d13ac401b4 (このIDを非表示/違反報告)
海老原聖林(プロフ) - めちゃくちゃおもろいです^^ボクは佐木くん落ちがいいですねー♪ 頑張ってください(*ﾟ∀ﾟ)っ (2014年12月1日 13時) (レス) id: 95524f2840 (このIDを非表示/違反報告)
テレビLove - 真田先輩〔中川大志君〕かっこいいですよね！更新頑張って下さい(≧∇≦)b (2014年8月22日 3時) (レス) id: dd641d80dd (このIDを非表示/違反報告)
かたりょlove*° - すごいオモシロイですっ！！！ 私は一ちゃん落ちがいーです♪ これからも忙しいと思いますが、 更新頑張ってください(*^^*) (2014年8月21日 16時) (レス) id: 8ea3d93703 (このIDを非表示/違反報告)
七草P - あ、部長のあのバカさは好きですwwwwww←← (2014年8月20日 18時) (レス) id: 466f356d8b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レナ | 作成日時：2014年8月15日 11時
