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陸「どう?片付け進んでる?」

A「進んでますよ〜」

翔吾「まぁ結構脱線してますけどw」

A「陸さんは終わりました?」

陸「いや、健太が腹減ったって動かなくてw
少し早いけどお昼ご飯にしない?」


そう言われて時間を見るとお昼前。

まだ時間は早いとはいえ朝早くから力仕事をすれば
さすがにお腹減っちゃうよね…。


リビングへ行くと床にべローンって感じに
寝転がっている健太さん。


健太「やっと来た…健太お腹減った…」

A「ごめんなさい、何か買ってきます。
皆さん食べ物と飲み物、何がいいですか?」


次々あがるみんなの欲しいものを携帯にメモして
小さなカバンにお財布と携帯を入れて玄関に向かう。


靴を履いて玄関のドアを開ければ、
後ろからバタバタと慌てたような足音。


振り返ればこちらに向かってくる健太さん。


健太「待って!」

A「あれ、まだ他に欲しいものあります?」

健太「違う、健太も一緒に行く」

A「健太さんは疲れてるので休んでて下さい」

健太「あんな量、Aに持たせられないし」


そう言われてチラッと携帯のメモしたページを見る。

食べ盛り…と言うのか、
結構な量の食べ物に飲み物。


A「…お願いしてもいいですか?」

健太「ん、いいよ!」


靴を履き替えた健太さんと外へ出て、
近所のコンビニに向かう。


健太「これから1人寂しいな…」

A「健太さん寂しがり屋ですもんね」

健太「A程じゃないけどね」


そんな話をしているとあっという間に
コンビニに到着した。


健太「えーっと…」


私の携帯を一緒に見ながら
手分けして頼まれた物をカゴに入れる。


A「これで全部かな…」

健太「じゃあ会計して帰ろう、早く食べたい」

A「そうですね」


レジで会計を済ませて家へ向かう。


A「健太さん、少し持ちます」

健太「いいの、健太が持つから」

A「でも…」

健太「じゃあ、健太の荷物持ってて?」


重たい物を沢山持ってるのに
それを頑なに渡そうとしない健太さんはそう言って
軽いであろうカバンを私に差し出した。

まだ納得いかないけど…
このまま粘ったところで私そうにない健太さんに
渋々差し出されたカバンを受け取った。

▽→←引越し



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作者名:ちゃそ | 作成日時:2020年3月9日 19時

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