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力矢「残るは…僕と陣くん、それと陸と同い年組か」

陣「うーん…難しい…」


本来ならリーダーとして僕らがAを
サポートしてあげたいんだけど…


力矢「僕らと一緒だったら逆に気使われそうだよね」

陣「そうやな…しんどくても黙ってそうやし…」

力矢「そうなると同い年がいいのかな?」

陣「…北人は何かちゃうな」

力矢「翔吾もな…」

確かにAもだけど北人と翔吾もマイペースだし
少し不安だな…。


陣「こうやって見たら僕的に壱馬かなって思うんですけど…」

力矢「あー…でも僕は陸もありかなって」



同郷で同い年で、
お互い気を使わなくてもいい壱馬。

確かにそれも有りかなって思うけど、

僕的には年上で優しくて
お兄ちゃんのように慕ってる陸の方が
Aも頼りやすいかなっていう考えもあるし…。



結局全体を見た上で壱馬か陸、
2人のどちらかにしようという話になった。









そして1週間後。



打ち合わせ終わりにそのままメンバーに
寮卒の事を話す事に。

力矢「ちょっとこのまま話を聞いて欲しいんだけど」


僕の言葉に何かを感じとったのか、
一度緩んだ空気が一変…
再びみんなが真剣などこか張り詰めた空気に変わった。


力矢「この間、陣くんとHIROさんから
今後の事について話があって…」

A「今後?」

陣「多分翔平なんかはエゴサで知っとるかもしれへんけど
結構今住んでる量がファンの方に特定されててな、
この間の事件のこともあるし今月で出る事になってん」

A「…つまりみんなバラバラに暮らすの?」

力矢「これから住む場所はまたそれぞれ指示があるけど
事務所が用意してくれてるみたいだから」



多少抗議の声があるかなって思ったけど
状況が状況なだけに何か言いたそうなメンバーは
少し居たけど、きちんと全員が了承してくれた。


陣「じゃあ話は以上、Aと陸さんはこの後残ってな」


他のメンバーが解散して会議室を出た後、
部屋に残った僕達4人。


陸「え、僕達何で残されたの?」

A「もしかして打ち合わせ中に携帯構ってたのバレた?!」

陣「A、その件については後でゆっくり話そうな」


まさかの自爆するA。

すかさず反応する陣くんに慌てるも時すでに遅し。



力矢「2人に残ってもらったのは今後の事」

陸「うん?」


それから2人にHIROさんからの話をざっと説明した。

▽→←▽



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作者名:ちゃそ | 作成日時:2020年3月9日 19時

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