Maison de RAMPAGE

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カレーもハンバーグも
あっという間に平らげたRAMPAGEの皆様


そしてリーダーの力矢さんを筆頭に、寮にあるお酒を飲んで飲んで飲みまくる彼ら


私の横にいたまこっちゃんと北ちゃんも

まるで誰かと勝負してるみたいにハイペースで飲んで、とうとう北ちゃんはふにゃふにゃになった。





慎「 こうなったら寝かせておくのが一番だよ 」

「 う、うん 」




どうやら彼はお酒があまり強くないみたい。

まこっちゃんがブランケットを掛けると、にやーっと微笑む北ちゃん

いや、寝顔かわいいな




私も結構飲んだせいで、さっきからトイレに行きたくて仕方がない。






「 ちょっと、私トイレ 」

慎「 突き当たりを右だよ 」





お酒は強い方だけど

飲んだら飲んだ分だけトイレに行きたくなる私。




…





「 ふぅ、」


スッキリした私はスマホで時計を見る。

時間ももう日付を跨ぎそうになったし、そろそろ私はお部屋に戻ろうかな

なんて、ダイニングに戻るが 思いのほかお酒がキツかったようで ふらつく足取り



壁に激突しそうになったところで不意に腰を抱かれる





樹「 … ちょっと、大丈夫？」

「 あ、ごめん … ありがとう 樹くん 」





急な至近距離で、ドキッとした

でもやっぱり芸能人なだけあって 綺麗な顔してるな




樹「 … 飲まされすぎじゃない？部屋まで送る。」





ダイニングには行かず、そのままいっちゃんに手を引かれて共有スペースを出ると

私の部屋の前まで送ってくれる彼

よく私の部屋がわかったな、と思った





樹「 みんなには俺から伝えとくから、今日はもう休んだら？」

「 ありがと、そうするね 」


樹「 なんかあったら呼んで、俺 隣だから 」



そう言って彼は隣の部屋に入っていった

私の、隣人さんは いっちゃんだったのか。
このフロアは陸さんもいるし ちょっと心強いかも


じゃあもう1人は誰が住んでるんだろ





…






翔吾「 あれ、Aちゃんは？」

慎「 トイレに行ってます。でも、ちょっと遅いな 」

陸「 樹も居ないね 」




〜 ♪


その時RAMPAGE グループLINEに通知がきた




樹Aさん、酔ってたので部屋に届けました。俺も明日早いんで失礼します





陣「 コレ … 大丈夫なんか？」

彰吾「 部屋にお持ち帰りしてるとか無いよね？」


「「 ………。」」









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