スーパースターは私のカレシ【Kazuma.K】3

#super_darling ページ14

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#super_darling(スパダリ)










最近ふと思うことがある。


いや、これは今更言うのも、というか思うのも可笑しな話だけど。

全国共通認識ではあると思うけど。(？)



壱馬くん、もとい、(戸籍上の) 兄兼カレシ兼すぱすた。


彼は (平均的高校生女子の私の身長からすれば) 高身長。

そして人間国宝級の高顔面偏差値。

高学歴、……かは分からないけど() 現在爆売れ中の高収入。

大人の包容力有り。大人の妖艶さ有り……どころか大爆発。



あれ、もしやこの人、超ウルトラスーパーハイスペックなのでは？

あれ、“川村壱馬” って “=スパダリ” の方程式が成立するのでは？



みんなの言いたいことは分かる。なにを今更、でしょ？

分かる。分かってる。

でも最近スパダリの勢いが激しいんだ……。







「壱馬さん」

「久しぶりに聞いたなそれ」

「貴方スパスタじゃなくてスパダリですよね？」

「んふ、スパダリって。(笑)」

「いや、疑問形にするのも烏滸がましい。貴方スパダリです。」

「……Dior？YSL？」

「 」



ひひっと笑うお顔ももちろんハイスペック。顔面偏差値の暴力だ。

やっぱりスパダリだ、この人。



「はぁかっこい……。」

「んー、そんなどストレートに言われると照れちゃうなぁ」

「ッ、ちょ、！」



サラッと頭と腰に手を回し、二人揃ってゆっくりソファに倒れた。

あぁもう、ハイスペックな顔面が近ぇです……。



「……ハイスペックに抱かれてみない？」

「〜ッ、まだお昼！！！！」

「んはっ、休日最高〜(笑)」

「ゔぅ……ハイスペック怖い……。」





この後すぱだりはやること全てかハイスペックなんだとしっかり教え込まれました。()










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