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A「そろそろ、帰りますね!」



壱馬「もう、こんな時間か…早いな。」





時計を見れば30分は過ぎていて、改めてお邪魔してしまった罪悪感を感じながらそう伝えると、





壱馬「あ、LINEある?」



A「あります、よ?」



壱馬「じゃあ、教えて。また、話したいし。」





隣やけど。って笑いながらLINEの画面をこちらへ向ける壱馬君。


私のスマホに、壱馬君のLINEが入ったことにドキドキしながら玄関を出て自分の家へ。





A「ある……。」





2時間かけて組み立てた出来たてほやほやのベッドに寝っ転がりながら、新しく入ったばかりのLINE画面を見る。


アイコンから、オシャレで凄いなぁって。





A「いい匂いしたな……()」





自分で言っておきながらちょっと気持ち悪いなと思う。


まだまだダンボールだらけの部屋を見ながら明日からどうしようかなと考えた。

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作者名:こま | 作成日時:2020年10月11日 15時

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