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壱馬「俺、黒狼さんの小説全部買って読んでるで。」



A「そうなんです……か、……?え!!!?」



壱馬「そんな驚くか笑?デビュー作から3作品。黒狼さんのファンやねん。」





ソファに座らせて頂いている私に目線を合わせるように、しゃがんで小説を見せながら言ってくれた。


私が、ずっと願ってた事はもう叶ってたんだ。


今まで必死に頑張ってたことが少し報われた気がする。





壱馬「ずっと、頑張ってほしいって思ってたからさ。これからも、素敵な小説を書いてな。」



A「が、頑張りますっ!」




こんな素敵な人に、読んでもらえた私の小説は幸せだな。そう思った。

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作者名:こま | 作成日時:2020年10月11日 15時

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