三十三話 ページ2
今日はKnightsというユニットをプロデュースするらしく、ルンルンとレッスン室へ向かう。
なんせKnightsは私の知っているメンバーが５人中３人もいるのだ。しかも味方してくれる人。
まあゆーてfineのプロデュースと危険度は変わらないけど。
だって知らない２人が責めてくる場合あるし、fineが幸運だっただけかもしれない。
「お待たせしました！」
ドアの前で気分を落ち着けて入ると、嵐ちゃんと凛月、そして知らない赤い髪の子がいた。
嵐「あらあら、元気がいいわねェ。でも来てくれて嬉しいわァ。」
凛月「……うるさいよA。バカデカい声ださないで。安眠妨害。」
「うるせ、寝てんのが悪いわ……てか、泉先輩ともう１人は？このめっちゃ可愛い子は誰？」
見覚えのある子だ。
嵐「泉ちゃんは、王様を探してるのよォ。そしてこの子は朱桜司ちゃん、１年生の子で新入りなの。」
「ほへー。私瀬戸A、よろしくね、司くん！」
司「……聞いていますよ、あなたがきらり先輩を傷付けたとか。
あの方と司は昔からの知り合いですので、できればあなたとは関わりたくないですが、よろしくお願いします。」
「あらやだツンツンしてる、反抗期なのかなぁ、母さん。」
嵐「そうねェ、あなた。司ちゃんはちょっと反抗したいお年頃なのよねェ。」
「可愛い子に振られちゃって泣きそうだよ、母さん。」
嵐「泣かないで。アタシがいるわ、あなた。」
少しショックを受けながらも嵐ちゃんに話しかけると、ノッてくれる嵐ちゃん。
「あ、その王様？って人と泉先輩つかまえてくんね。」
嵐「分かったわァ。」
とりあえず泉先輩探そ。王様って人見ても分からないだろうし。
「泉先輩ー！」
ガーデンテラスって多分紅茶部いるところだよね。
とりあえず周辺を歩くことにした。
「あれ、あのときの先輩。」
レオ「お！お前！あの宇宙人だな、わはは☆」
「ちゃうわ。……てか先輩、三年生ですよね？泉先輩知りません？」
レオ「セナか？しらんな！」
セナって呼ばれてるんだ。
「じゃあ王様って呼ばれている人知りません？」
レオ「あー……それは俺だな！」
「え。」
ソレハオレダナ？
「……うそ、見つけちゃったよ、王様。」
Knightsメンバーって変人ばっかだな。
「とにかく、行きますよ先輩。」
レオ「どこにだ？」
「レッスン室。」
とりあえず引きずって連れて行くことにした。
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アリサ - 終わっちゃった・・・ (2021年8月27日 10時) (
レス) id: 2149cb42f2 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - ももさん» 話書くの遅くなってしまってすみません！でも、そう言っていただけて嬉しいです！ (2020年3月14日 14時) (レス) id: 808eddc905 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - 遅くなりましたけど…リクエストのお話とても素敵でした…ありがとうございます！ (2020年3月14日 12時) (レス) id: 7b0d973be2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：凛 | 作成日時：2020年1月7日 12時
