私は野原リンの生まれ変わり

拾弍 ページ24

今私は、火影岩の上にいる。



が、

只今大雨のせいで、安眠するための毛布がビッタビタ。

リンネ『やバーい。どこで寝ようかな？』

迷っていると、ふっと思い出した。

リンネ『家に行けばいいんだ！』
………………………………………
リンネ『もしかして、誰かいるかな？ま、部屋にマーキングしてるけど。』

シッュ

リンネ『っと！……さーってと！寝ょu【ガチャ】………あ』

？「だ、誰だってばよ！」

リンネ『お前こそ誰ねん。』

ナルト「俺は、うずまきナルトだってばよ！」

リンネ『ナルト………ラーメン？(冗談だけど)』

ナルト「ちっがーーーーーう！！！！ふざけるな！お前こそ誰だってばよ！」

リンネ『それより、ここ私の部屋。寝るから外出て。詳しいことは、また明日。』

………………次の日……………………
ナルト「とユーことは、俺の、義理のねーちゃんって言うわけ？」

リンネ『そー言う事だね。』

ナルト「…………んで」

リンネ『？』

ナルト「なんで！独りにしたんだってばよ！親はいねーし、里のみんなには化け物扱いされて！頼れる人がいなくて……………………寂しくて……………」

リンネ『ごめん、ナルト。姉貴面して謝るのもおかしいよね………でも、今は独りじゃないでしょ？今と、昔は違うって言いたいかもしれないけど………まだ、言ってなかったね。』

ナルト「？」




リンネ『誕生日、おめでとう。あと、…下忍昇格試験の合格、おめでとう』

ナルト「なんで知って」

リンネ『何ででもいいの！それじゃあ、帰るね。』

ナルト「あ、あのさっ……えっと…」

リンネ『………私は、いつも火影岩の上にいる。何かあったら、いつでもおいで。修行もつけてやる。』

ナルト「！おう！じゃあな！」




……………………………………………
これ、犯罪？ま、いいや！

今私は、火影様所持の巻物を読んでいる。

目的は、術の取得だ。


二代目火影様の作った術に私は興味があったからだ。

時間がないので、術の印だけ覚えて即刻立ち去る。

次の日、ナルトが火影岩のところにやってきた。

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