学園の王子に目付けられた！！4【stpr】

167話● ページ21

るぅとside



こゆき「ﾆ”ｬｰ!!」

るぅと「いった!!」


朝、猫に引っ掻れ、起こされる
これだから猫は、嫌いなんだ
爪長くて引っ掻かれると痛いし…

って…


るぅと「A!?」

『う〜…』


まだ寝ているけど顔を赤くしている
しかもここソファ…はっ、まさか！


るぅと「あち…」


バリバリ熱でした
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そういやAは風邪をひきやすい体質だった
昨日あのまま僕が寝たからAも動けずにそのまま寝ちゃったんだ…!!そりゃ風邪も引きますよね…



るぅと「A…ごめんね」

『大丈夫…』



顔を真っ赤に苦しそうにしている
なんで僕寝ちゃったんだろう…馬鹿だなぁ



こゆき「ﾆｬ」

るぅと「もぅ…なんですか君は」

こゆき「ﾆｬ、ﾆｬｯ」



さっきから鳴いててうるさいなぁ…
ご飯でも欲しいの??



『あ、こゆきにご飯あげてないや…』

るぅと「あ、だめ！」



起き上がろうとするAを止める
いつも無理してその後は倒れちゃうんだし…
今回はそう行かせないから…！！




るぅと「僕がやりますから寝ていてください！学校にも連絡しときますから!!」

『あ、ありがとう…』



そのままご飯をやって、学校に行きました。
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莉犬「Aが休み??」

るぅと「うん、熱出しちゃったみたいで」

莉犬「またかー。てか、なんでるぅとくんが??」

るぅと「昨日泊まったから」

莉犬「は？」



廊下で莉犬と話していると、時間はどんどん過ぎてあっという間にHRの時間になった

ちなみに、僕の後ろは優希くん。
僕の強きライバルである



優希「そっかぁ〜、Aさん休みなんだ」

るぅと「いっつも思ってたけど、優希くんってAの事すきなの??」

優希「友達としてはね。恋愛感情はないから大丈夫w好きになったって、るぅとくん達には適わないからさw」

るぅと「ふぅ〜ん」



その割には結構好かれてるくせに



先生「んじゃ、挨拶」

「きりーつ」





今日は、だるい1日になりそうです

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