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「運んでくれてありがとう。じゃあ」

「俺はコイツをいつでも殺せたんだぞ。今だってな…」

ゆっくり吐息をし寝ているネオンのベッドに手を置く。そしてクロロの体を思いきり押すと少しよろめくクロロ

「ネオンに近づかないで!」

「着いてきてくれ」

うっすらと笑みを浮かべながら言うクロロ。それは言うことを聞かないとネオンを殺すと言わんばかりに…



「はっはっひひひひくふふ」

部屋の中に壊れた笑い声が響きわたる

「何故、俺はまだ生きてるんだ!!」

その男の体は本当に生きてるのが可笑しいほどグロイものとなっていた。クロロは本を持ちながら言う

「これは密室遊魚(インドアフィニッシュ)と言ってね。肉食で特に人を好む。食われた方は血も痛みもないので念魚が消えるまで死ぬこともできない」

そしてクロロは部屋の窓を開け念魚は綺麗な光に包まれながら消えていくと同時に男は床に落ちる…

窓を開けると爆発音やら銃声やら聞こえる。お祭り状態のヨークシンは一気に血祭りとなる…

「死んだウヴォーが一番やりたがっていた事だ」

死んだ…?

「待って、ウヴォーは死んでいない」

「そういえばAはウヴォーと一緒に行ったらしいな。鎖野郎を見たんだな」

「ええ、見た。く…鎖野郎はウヴォーを殺していない。訳あって旅団の前に姿を出せないだけ」

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れたす(プロフ) - 無くしたペンの話はどうなったんですか? (2016年8月9日 10時) (レス) id: 27b91ac37c (このIDを非表示/違反報告)
アオヤマ - クロロさんでお願いします! (2016年4月17日 14時) (レス) id: 09cc470949 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - クロロに1票お願いします! (2016年1月21日 23時) (レス) id: f3025ef719 (このIDを非表示/違反報告)
リューシュ - クラピカに1票です (2015年3月30日 13時) (レス) id: 2a0feee924 (このIDを非表示/違反報告)
詩音 - クロロに一票 (2015年2月4日 22時) (レス) id: da02cd0c49 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:凛々 | 作成日時:2015年1月7日 23時

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