検索窓
今日:2 hit、昨日:1 hit、合計:67,730 hit

114 ページ31

「ちょ……ば…」

言葉にならなかった。そしてウヴォーが静かに言った

「俺は確かに強さを求めていたが【大切な仲間】が死ぬくらいならこんなもん要らねぇ」

「っ……」

目頭が熱くなる。泣きそうだった…これは嬉しいのか悲しいのか分からなかった…

「彼女を解放しよう。ただし条件がある」

「・・・なんだ」

「駄目だってウヴォー!私を置いて早く行って!」

だが私の声はウヴォーには届かない。ただウヴォーはその場に静かにたたずみ鎖野郎は言う

「1つ、私の攻撃は一切禁ずる。2つ…旅団に私の情報を一切漏らさないこと。3つ…今後旅団との接触を断つこと。いいな」

「ああ、分かった」

そして腕を上げるとウヴォーの心臓に鎖が刺さる…馬鹿……本当に馬鹿だ。そして私の顔を一瞬見て後ろを向く

「ウヴォー…」

静かに呟く…

「次はお前だ」

115→←113



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (76 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
118人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

れたす(プロフ) - 無くしたペンの話はどうなったんですか? (2016年8月9日 10時) (レス) id: 27b91ac37c (このIDを非表示/違反報告)
アオヤマ - クロロさんでお願いします! (2016年4月17日 14時) (レス) id: 09cc470949 (このIDを非表示/違反報告)
(プロフ) - クロロに1票お願いします! (2016年1月21日 23時) (レス) id: f3025ef719 (このIDを非表示/違反報告)
リューシュ - クラピカに1票です (2015年3月30日 13時) (レス) id: 2a0feee924 (このIDを非表示/違反報告)
詩音 - クロロに一票 (2015年2月4日 22時) (レス) id: da02cd0c49 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:凛々 | 作成日時:2015年1月7日 23時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。