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「ちょ……ば…」
言葉にならなかった。そしてウヴォーが静かに言った
「俺は確かに強さを求めていたが【大切な仲間】が死ぬくらいならこんなもん要らねぇ」
「っ……」
目頭が熱くなる。泣きそうだった…これは嬉しいのか悲しいのか分からなかった…
「彼女を解放しよう。ただし条件がある」
「・・・なんだ」
「駄目だってウヴォー!私を置いて早く行って!」
だが私の声はウヴォーには届かない。ただウヴォーはその場に静かにたたずみ鎖野郎は言う
「1つ、私の攻撃は一切禁ずる。2つ…旅団に私の情報を一切漏らさないこと。3つ…今後旅団との接触を断つこと。いいな」
「ああ、分かった」
そして腕を上げるとウヴォーの心臓に鎖が刺さる…馬鹿……本当に馬鹿だ。そして私の顔を一瞬見て後ろを向く
「ウヴォー…」
静かに呟く…
「次はお前だ」
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れたす(プロフ) - 無くしたペンの話はどうなったんですか? (2016年8月9日 10時) (レス) id: 27b91ac37c (このIDを非表示/違反報告)
アオヤマ - クロロさんでお願いします! (2016年4月17日 14時) (レス) id: 09cc470949 (このIDを非表示/違反報告)
凪(プロフ) - クロロに1票お願いします! (2016年1月21日 23時) (レス) id: f3025ef719 (このIDを非表示/違反報告)
リューシュ - クラピカに1票です (2015年3月30日 13時) (レス) id: 2a0feee924 (このIDを非表示/違反報告)
詩音 - クロロに一票 (2015年2月4日 22時) (レス) id: da02cd0c49 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:凛々 | 作成日時:2015年1月7日 23時