＊2 甘々大毅を独り占め。 ページ27
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『意味、分かんない』
「分からんくてええし」
そう言って不貞腐れたかと思えば、また降ってくるキスの嵐。
本当に酔ってる？これ。
『大毅、一旦、やめ、』
「…」
『本当に、酔ってる？』
「…あは」
『酔ってないんじゃん！』
途中から普通だもんね。
演技するの忘れてたんだね。
可愛かったから、いいけど。
「今日は甘えたい気分やねん」
『普段はシャイ岡だもんね』
「うるせ」
『いいよ。おいで』
拗ねた大毅に笑いながら手を広げれば、遠慮がちに抱きついてくる。
さっきの大毅はどこへやら。
ハグしてる間も何度か首にグリグリしてきたから背中をトントンって叩いたら怒られた。
子供扱いすんなーって。
『子供扱いなんてしてないよ』
「してるやんか」
『してないって』
「…なんで余裕そうなん」
『え？なに、…大毅？』
くるりと視界が反転すれば、目に映るのは天井と少し怒った大毅だけ。
ソファに二人はきついのに彼が上に乗ったせいでギシッと危なそうな音を立てる。
えっと…今の会話に怒るところあったっけ。
『どうしたの？』
「…」
『ねえ、言ってくれなきゃ分かんないよ。
私なんかした？』
「……つく」
『ん？』
「余裕そうで、ムカつく。
俺ばっかり焦るし、Aは無防備やし」
『や、別に余裕じゃ……』
「男の家来るのにそんな無防備じゃあかんよ」
…ああ。それで怒ってたんだ。
大毅にとられた手が触れた体は溶けそうなくらいに熱くて、鼓動も速かった。
私と一緒にいるからこうなってるんだって思うと、なんだか少し笑えてきてしまう。
「なんで笑うん」
『いや、大毅も私とで緊張するんだなーって』
「するやろそら。…好きやもん」
『私もだよ。大毅が好きだから緊張してる。
なんなら今だってこの状況恥ずかしいもん』
「そんな感じせんやん」
『出さないように頑張ってるの』
抑えらた体を少し起こして、大毅の唇に自分の唇を押し当てる。
好きなのは、大毅だけじゃないんだよ。
「っ、」
『私だって、好き』
少し空いた距離を、今度は大毅が詰める。
重なった指と唇に鼓動は加速するばかりで。
互いの息遣いに、少し恥ずかしくなった。
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しげおかりな(プロフ) - そう、うちやで笑 うん、わかった (2019年7月19日 22時) (
レス) id: ab408f8195 (このIDを非表示/違反報告)
凜憧(プロフ) - しげおかりなさん» 莉奈？え、莉奈…だよね？ううん、大丈夫だよ。こっちこそごめんね、急に。ボードで話さない？説明も含めていろいろ話したいことあるからさ！本当に？ありがとう！！ (2019年7月19日 17時) (レス) id: f3cbf63448 (このIDを非表示/違反報告)
しげおかりな(プロフ) - ゆーり、久しぶり… 久しぶりのコメントやのにごめん、うちなんかした？ ゆーりの小説久しぶりに読みに来たらやっぱりおもしろかったよ('') (2019年7月19日 17時) (レス) id: ab408f8195 (このIDを非表示/違反報告)
凜憧(プロフ) - non.yutaさん» ありがとうございます！キャーってなってもらえてよかったですー！笑 そう言ってもらえて嬉しいです… 頑張ります！ (2018年11月28日 21時) (レス) id: f3cbf63448 (このIDを非表示/違反報告)
non.yuta(プロフ) - とても楽しかったです！やっと両思いになれて……キャーってなりました！！続編待ってます。お願いします(^^) (2018年11月28日 18時) (レス) id: fa092d8f4a (このIDを非表示/違反報告)
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