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好きになったきっかけ。トド松said ページ10

トド松said

好きになったきっかけ??

んー・・・・・・。なんだったけな。

あ。思い出した。喧嘩したんだ。おそ松兄さんと。

おそ松「なぁ、トッティ!なんで、合コン誘ってくれなかったの!?お兄ちゃん悲しいよ!?」

トド松「逆になんで誘ってもらえると思ったの!?」

おそ松「はぁ!?こんな完璧な、お兄ちゃん、普通、連れてくでしょ!?」

トド松「あー。うん、完璧だね。クズの。」

おそ松「はぁ!?クズさでいったら、トッティの方がクズだからな!?」

トド松「はぁ!?何言ってんの、バカじゃねーの!?」

って感じで喧嘩しちゃって。

トド松「もういいよ!おそ松兄さんの童〇!」

って言い残して、家を出たんだよね。

夕方になっても帰ろうとしなかったんだ。

帰りたくなかった。

僕は、小さい頃から、なにか悲しいことがあったら、行くある公園に行ったんだ。

トド松「はぁ・・・・・・」

多分、兄さん達も知らない、この場所で。

一人ぼっちで。何もしないで。

ただただ、空を見てたんだ。

そしたらー・・・・・・。

?「トッティ!」

トド松「っ!?じゅ、十四松兄さん!?」

十四松「どこにいたのかと思ったよ!?」

そう言って、十四松兄さんは、僕に手を差し伸べた。

トド松「・・・・・・帰りたくない。」

十四松「帰ろう?」

トド松「帰りたくないっ!なんで探しに来たんだよ!迷惑なの!」

言ったあとに気づいたんだ。ひどいことを言ったって。

でも、今更取り下げるなんて。なんか、癪だったから。

でも、十四松兄さんはー・・・・・・

十四松「・・・・・・おでん。食べに行く?」

・・・・・・え?

トド松「何言ってるの・・・。帰っていいよ。」

十四松「トッティがいないとダメだよ。」

何がダメなのか。全くわからなかったけど。

僕は泣いちゃったんだ。

何がダメなのか、分からなかったくせに。

十四松兄さんを、突き放したくせに。

でも、探しに来てくれた。誰にも教えてないのに。知られてないのに。ひとりぼっちの僕を。

だから、十四松兄さんに泣きついちゃったんだ。

その時から、・・・・・・多分。

好きになったんだと思う。

うっとうしいけど、嬉しくて。→←僕の好きとあなたの好き。



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七瀬彩七(プロフ) - 腐ってたんですね。面白いです。更新頑張ってください。 (2018年5月7日 11時) (レス) id: 450abc954c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:まつだみあんなっつ | 作成日時:2018年3月17日 21時

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