春:第40話、内緒話し ページ44
琉美「おかえり咲夢。あら、お友達?。」
咲夢「うん、同じサッカー部の松風天馬君。」
琉美「はじめまして、咲夢の母よ。よろしくね。」
天馬「よ、よろしくお願いします!!。」
天馬は試合とは別の意味で緊張していた。
天馬「(家の中はわりと普通かと思ったら玄関広過ぎる!!;;。でも他は普通の広さだよね・・・;;。)」
天馬は妙に落ち着かない気がした。
すると咲夢はそうだと言う。
咲夢「お母さん、私天馬君とちょっと残りの宿題終えたいから部屋にいる。できたら呼んで。」
これ買ってきた食材!!と琉美に渡すと天馬を引っ張って二階の部屋へと連れて行った。
二階の扉には咲凛&夢香&咲夢の部屋と紙が貼られてる。
扉を開けると二人一気に入りすぐに扉を閉めた。
天馬「咲夢、残りの宿題なんて今日出てなかった・・・よ!?。」
天馬は周りを見て絶句する。
天馬「(ひ、広い、広過ぎるよ!!;;。一人部屋でこんなに広いなんて、何人パス練習できるんだろう;;。それに机が三台、ベッドは三段ベッド!?。)」
天馬はどういうこと!?と心の中で思う。
咲夢「天馬君、今から言うことは絶対に内緒にしてほしいの。誰にも言わないでほしい。」
咲夢が真剣な顔で言うのを天馬も?マークを浮かべるも分かったと言う。
咲夢「まず、お母さんの前で咲凛お姉ちゃんのこと言わないでほしいの。私も咲凛お姉ちゃんにそう言われてるから・・・。」
天馬「う、うん、分かった。(家族なのに、訳ありなのかな?。)」
天馬は話してくれるまで黙っていようと決めた。天馬は左側に置かれている勉強机を見た、そして置かれている写真立てを見た。
そこには咲凛と咲夢にそっくりな天辺にポニーテールな髪をした女の子と少し歳上の女の子、そして小さな二人と同い年の男の子と少し歳上の男の子の写真があった。
天馬「(咲凛と咲夢にそっくりな女の子?、それにあとの三人は・・・一人は剣城に似てる?。)」
天馬が写真をガン見してるのに気づいた咲夢があっ!!と言う。
咲夢「そこは咲凛お姉ちゃんの机なんだ。」
天馬「へぇ〜;;、この写真って・・・。」
咲夢「えっと、二人の男の子は私達の幼馴染みなんだ。」
天馬「幼馴染みなんだ。(やっぱりなんか剣城に似てる?。)」
天馬はまじまじと写真を見つめた。
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星猫 - 春空さん» 了解です!更新します! (2021年10月7日 20時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
春空 - 星猫さん» 更新完了!!、次の話しは試合相手が帝国学園へと変更されたという話しからお願いします。 (2021年10月7日 19時) (レス) id: 6a918ace52 (このIDを非表示/違反報告)
春空 - 星猫さん» いいね!!、次の更新任せて!!。 (2021年10月7日 19時) (レス) id: 6a918ace52 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 春空さん» 出来ました!どうですか?次の更新お願いします。 (2021年10月7日 18時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - 春空さん» 凄く良いですね!更新しますね。 (2021年10月6日 19時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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