ポートマフィアの幹部補佐は夜久の双子の妹だった！【文スト】【ハイキュー】 (ページ3)

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二話ページ3

ﾁｭﾝﾁｭﾝ

鳥のさえずりで目を覚ます。

可愛い、つかまえたい。

朝食を簡単にすませ、着替える。

普通着替えが先？んなもんどうでもいいわ。

部屋を出ると中也に会った。

中也「五月か、お早う」

眠そうに欠伸をする中也。

夜中に仕事があったのかな？

五月『おはよー、中也』

中也「そういや、首領が呼んでたぞ」

めんどくさくない仕事が良い。

五月『了解』

例えば殺しは楽だ。

私は取引が苦手だ。

18歳で確かに子供だが、毎回中学生？と聞かれるからだ。

とりあえず首領の部屋へ向かう。

首領の部屋前、黒服達が私を見て扉の前から避けた。

ｺﾝｺﾝ。

五月『夜久です』

森「入り給え」

ｶﾞﾁｬ

五月『失礼します』

入ると首領が珍しく手を組んで座っている。

森さん：ひどくない？！

空耳が聞こえた！！

森「まあ、よく来たね」

森「今日は五月ちゃんに音駒高校に高校生として潜入して欲しい」

まじで。

五月『私、勉強できる方ですよね？』

高校生のところはとっくに出来るはず。

森「そうだね。でも、音駒高校には五月ちゃんのお兄さんが居る。」

お、兄ちゃん？

どうして。

会いたくない。

会ってしまったら、ずっと側に居たくなってしまう。

五月『それで、どうして私は其処に潜入するんですか？』

森「音駒高校はポートマフィアと敵対している組織に狙われる。それでも行きたくないかい？」

もう、一緒に暮らせなくても

『行きます。私が高校生を、お兄ちゃんを守ります』

お兄ちゃんの居場所を守る。