恋バナしてない ページ39
学校に着き、教室に入ると女子の視線が鋭くなった。
理由は分かっている、山本くん、獄寺くんファン。
沢田くんが睨まれないのは男の子だからってのもあるんだろうけど、1番は獄寺くん面倒くさいってのがあるんだろう。
花「あんた朝から女子に喧嘩売ってるといつかやられるよー？」
気まずさMAXで席に着くと後ろの席の花ちゃんはそう言って声をかけてくる。
分かってる、私も分かってはいるんだ…
A「だって山本くんがぁ」
花「どんだけ好きなのよ。」
けらけら笑いながら花ちゃんがそう言う。
山本「好き？」
はっ！！！
ﾊﾞｯと花ちゃんと同じく顔を見合わせる。
A「なんでもないなんでもない。」
花「あんたには関係ない話よ！」
山本「そーなのな？てか恋バナとかするんだなー、Aも。」
おいそれどーいう意味だよ。
小一時間ぐらい問いただしていいかな？？
てか恋バナって言ったよね山本くん…
一体どこまで聞いてたんだ…！
場合によって私のライフはゼロだ。
獄寺「(まじか……)」
※ここにも誤解している人がいた。
そして授業を4時間したあと、昼休みになった。
いつも花ちゃんたちとグループに入れてもらって食べているんだけども、今日はそれができそうにない。
沢田「あのAちゃん…」
A「ん？」
珍しく沢田くんに声をかけられた。
後ろにはイツメンの山本くん獄寺くんもいるが、リボーンくんはご不在。
いやそうだよね。
むしろ学校にいるのが当たり前になってるのがおかしいだけであって。
沢田「ご飯一緒にどうかな？(て、リボーンに言えって言われたし…誘わないと俺の身が…)」
心が読めるぞい。
獄寺くんの断ったらどーなるか分かってんだろうな？というメンチも。
A「誘ってくれて嬉しいんだけど、ごめん…委員会会議行かなきゃ。」
私だって行きたくないのだ。
でも行かないと死んじゃうのだ。
それはとーーーっても嫌なのだ！へけ。
山本「委員会やってたっけ？」
A「…私にもいろいろあるんやで…。」
沢田「(な、なんか悟ってるーー！)」
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宵知(プロフ) - 初めまして！！リボーン自体の夢小説は少なくて涙が止まりませんでしたがとても良質な素晴らしい作品をありがとうございます。一日で一気に読み終わってしまいました。もう更新されるご予定はないのでしょうか。応援させていただければと思っています。 (2023年3月23日 14時) (
レス) id: 13d7f8f596 (このIDを非表示/違反報告)
まくすうぇる(プロフ) - 赤ん坊姿でさえモテモテなリボーンに夢主ちゃんがどう墜ちるのか楽しみです！ (2019年12月7日 3時) (レス) id: 34699431ad (このIDを非表示/違反報告)
樹 - スッゴく面白かったです！これからも頑張ってください！ (2019年3月19日 23時) (レス) id: 7fba46ff84 (このIDを非表示/違反報告)
黒田李瑚(プロフ) - リドルさんもですか！自分の推し落ちがほんとに少なくて(￣^￣゜)そんな時にこの小説見つけて心から舞踊りました！ほんとに感謝です！ (2019年3月17日 1時) (レス) id: 85d4b84df1 (このIDを非表示/違反報告)
リドル(プロフ) - アイさん» 大丈夫ですよ！ニヤニヤしてください！(ぇ)続編書きましたのでよかったら読んで見てください！コメントありがとうございます(*'v'*) (2019年3月14日 18時) (レス) id: a52989d574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リドル | 作成日時：2019年3月5日 16時
