昇天しそう ページ38
朝。
母の作る朝ごはんを頂きながら、今日の昼のことを考えていた。
「お弁当ここ置いとくわねー。」
A「ありがとうー。」
弁当を置くのを他所目に、ふと思い出した。
私、昼ご飯今日食べれるんだろうか。
昼休み使って委員会会議なわけでしょ…
てことは、食べれなくない…？
ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ
「はーい。」
呼び鈴が鳴らされ母が出ていくと「あら！」と驚いていた。
リボーンくんか？それともまさかの雲雀さんですか？？
個人的ならリボーンくんのほうが安全でよきかな。
「ちゃおっす！」
A「ん。おはよう、リボーンくん。」
心底いま安心したよ。
君でよかったBABY。
いつもより私がごく普通に挨拶をしたことに違和感があったのか、顔を覗き込んできた。
リ「何かあったか？いつもより機嫌良いな。」
A「いや…リボーンくんが来たことで機嫌が良くなったんだよ…」
雲雀さんだと我死ぬ。
まあよくよく考えれば雲雀さんが一生徒の強くもない女の家にくるわけないんだけども。
「ラブラブじゃない！」
A「ん？」
「リボーンくん来てくれたから機嫌良くなったのよね？？」
…あ。
ポロッと食パンの端を落とす。
「見せつけちゃって！」
A「いやそーいう意味で言ったわけじゃ」
リ「フッ結婚はそう遠くねーな。」
もうやだこいつら。
人の話聞けよ。
どいつもこいつも。雲雀さんもそうだし！
A「で。なにか用事？」
リ「外でツナたちが待ってるから呼びに来たんだぞ。」
A「えっ来てるの？それ早く言おうよ？！」
呑気に食べてる場合じゃないじゃん！
リボーンくんをぬいぐるみを抱くように持ち上げ鞄にお弁当を入れて急いで外へ出た。
獄寺「おせーぞ！どんだけ待たせてんだ！」
山本「まーまー。俺たち約束してたわけじゃねーだろ？」
おう…
山本くんが私の家の前で待ってるとかいう奇跡。
あと獄寺くん、君は罵声が酷い。
A「おはよう。」
山本「おっす！」
野球少年的挨拶、素敵です。
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宵知(プロフ) - 初めまして！！リボーン自体の夢小説は少なくて涙が止まりませんでしたがとても良質な素晴らしい作品をありがとうございます。一日で一気に読み終わってしまいました。もう更新されるご予定はないのでしょうか。応援させていただければと思っています。 (2023年3月23日 14時) (
レス) id: 13d7f8f596 (このIDを非表示/違反報告)
まくすうぇる(プロフ) - 赤ん坊姿でさえモテモテなリボーンに夢主ちゃんがどう墜ちるのか楽しみです！ (2019年12月7日 3時) (レス) id: 34699431ad (このIDを非表示/違反報告)
樹 - スッゴく面白かったです！これからも頑張ってください！ (2019年3月19日 23時) (レス) id: 7fba46ff84 (このIDを非表示/違反報告)
黒田李瑚(プロフ) - リドルさんもですか！自分の推し落ちがほんとに少なくて(￣^￣゜)そんな時にこの小説見つけて心から舞踊りました！ほんとに感謝です！ (2019年3月17日 1時) (レス) id: 85d4b84df1 (このIDを非表示/違反報告)
リドル(プロフ) - アイさん» 大丈夫ですよ！ニヤニヤしてください！(ぇ)続編書きましたのでよかったら読んで見てください！コメントありがとうございます(*'v'*) (2019年3月14日 18時) (レス) id: a52989d574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リドル | 作成日時：2019年3月5日 16時
