Drシャマル ページ34
そしてやってきた沢田家。
何やら騒がしい上、玄関で言い争う声が響く。
「ビアンキちゃんチュ〜〜ん！」
ﾋﾞｱﾝｷ「しつこい！」
…呼び鈴を押しても気付かずその上で扉の鍵も開いていたので、開けると白衣のおじさんがビアンキさんにキスを迫っていた。
沢田「もー終わりだ…」
そして絶望する沢田くん。
一体どうしてなにがそうなったらこうなると言うのか。
京子「あ、あの〜…」
A「取り込み中…？」
いや、大人の汚い恋愛作法を見せられてるだけか。
やっぱ来るんじゃなかったわ。
声を掛けると沢田くんが気付き「京子ちゃん！」と驚いていた。
私という存在は京子ちゃんがいると見えないのかね？？
リ「A。俺に逢いに来たのか？」
気づいてくれるのがこの子だけとかいう。
やっぱホントに好意は寄せられてるんだなぁと自覚した。
A「違うよ…」
否定していると京子ちゃんが「あ〜〜っ！」と声を出す。
京子「ツナくんボディペインティングしてるの？」
沢田「！あ、いやこれは…違うんだ！見ないで〜〜っ」
ん？
何をそんなに必死に隠してんの？
首を傾げていると、ぽんと肩に手を置かれ引き寄せられてた。
「君達かわいいね〜チューしてあげる。」
沢田「んなっ！」
隣を見ると京子ちゃんも一緒に肩を抱かれていた。
なんだこの白衣。
女たらしとかいう最低な人種か。
沢田「ちょっあんた動物ですか！っていうか京子ちゃん達に近づかないでください！」
「なんでだよお前カンケーないだろ。あと5分で死ぬんだし。」
京子「アハハさっきから変なことばかり言って。面白いおじさん。」
A「ホントにね。なんで沢田くんの周りこういう人ばっかなの？？」
私だって疲れるんですよ。
これ以上変な知り合い増やされても困りますわよ。
沢田「えﾞ」
「ほーら気に入られちゃった。チューはすぐそこ。」
沢田「そんなーーっ！」ｶﾞｰﾝ
ちょっ…唇近づけないで欲しいんだけど！
近づいてくる相手から逃れようとしているのに肩を抱く手に力が入って逃げられない。
リ「やめろシャマル。」
ｼｬﾏﾙ「！…どーしたんだ？お前がキレて。」
…やっぱりリボーンくんに助けられた。
こういうとき謎に強いから凄いよね。
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宵知(プロフ) - 初めまして！！リボーン自体の夢小説は少なくて涙が止まりませんでしたがとても良質な素晴らしい作品をありがとうございます。一日で一気に読み終わってしまいました。もう更新されるご予定はないのでしょうか。応援させていただければと思っています。 (2023年3月23日 14時) (
レス) id: 13d7f8f596 (このIDを非表示/違反報告)
まくすうぇる(プロフ) - 赤ん坊姿でさえモテモテなリボーンに夢主ちゃんがどう墜ちるのか楽しみです！ (2019年12月7日 3時) (レス) id: 34699431ad (このIDを非表示/違反報告)
樹 - スッゴく面白かったです！これからも頑張ってください！ (2019年3月19日 23時) (レス) id: 7fba46ff84 (このIDを非表示/違反報告)
黒田李瑚(プロフ) - リドルさんもですか！自分の推し落ちがほんとに少なくて(￣^￣゜)そんな時にこの小説見つけて心から舞踊りました！ほんとに感謝です！ (2019年3月17日 1時) (レス) id: 85d4b84df1 (このIDを非表示/違反報告)
リドル(プロフ) - アイさん» 大丈夫ですよ！ニヤニヤしてください！(ぇ)続編書きましたのでよかったら読んで見てください！コメントありがとうございます(*'v'*) (2019年3月14日 18時) (レス) id: a52989d574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：リドル | 作成日時：2019年3月5日 16時
