耐性値100ほど ページ21
ビアンキ「私がうけもつのは家庭科と美術よ。今日は家庭科実習をするわ。先に台所に行って準備してくるわね。」
沢田「えっ!ちょ!!」
ぱたん、と扉を閉めて出ていったビアンキさん。
沢田くんは絶望感溢れる表情だ。
沢田「リボーン!なんとかしろよ!追い出せよ!」
リ「つるつる〜」
沢田「いやつるつるじゃなくて!」
A「行かなきゃいいんじゃないかな?」
沢田「ボイコットなんかしたら余計に怒られるよ!てゆーかなんでAちゃんまで家にいるの?!」
そりゃそこにいるBABYに誘われたからだよ。
ん、とリボーンくんを指をさしてお察しの通りです、という風に見せると沢田くんはがーんっという表情をした。
沢田「人の家に好き勝手人呼ぶなよ〜っ!」
リ「やだ。」
沢田「わがままっ!」ガーン
沢田くんてきに私はお邪魔だったのね。
仕方ない、そうめん食べ終わったし帰るか。
すっと立ち上がると視線でリボーンくんがついてくる。
リ「帰んのか?」
A「うん。お邪魔だったみたいだし。」
リ「おいツナ。余計なこと言ってんじゃねーぞ。」
沢田「いだ゙だだ!!」
リボーンくんが沢田くんに海老反りの刑を処した。
力関係おかしくないか。
リ「ほら見ろA。」
A「うん?」
私の目には泡吹きかけてる沢田くんしか見えないんだけど。
リ「ツナのやつも白目剥くほど居て欲しいってよ。」
A「…いや気絶してるぞい?」
チーンと沢田くんが死にかけていると、ピンポーンとインターホンが鳴る。
下から「10代目〜!」と呼ぶ声も。
沢田「ハッこの声は獄寺くん?!」
起きんのはやっ!!
まさかリボーンくんによって耐性がついてきたのか…??
さっきまで気絶してた人がひょこひょこと平然と歩き何事も無かったかのように「はーい」と下に降りていく。
…沢田くんって意外とタフなんだね。
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宵知(プロフ) - 初めまして!!リボーン自体の夢小説は少なくて涙が止まりませんでしたがとても良質な素晴らしい作品をありがとうございます。一日で一気に読み終わってしまいました。もう更新されるご予定はないのでしょうか。応援させていただければと思っています。 (2023年3月23日 14時) (レス) id: 13d7f8f596 (このIDを非表示/違反報告)
まくすうぇる(プロフ) - 赤ん坊姿でさえモテモテなリボーンに夢主ちゃんがどう墜ちるのか楽しみです! (2019年12月7日 3時) (レス) id: 34699431ad (このIDを非表示/違反報告)
樹 - スッゴく面白かったです!これからも頑張ってください! (2019年3月19日 23時) (レス) id: 7fba46ff84 (このIDを非表示/違反報告)
黒田李瑚(プロフ) - リドルさんもですか!自分の推し落ちがほんとに少なくて( ̄^ ̄゜)そんな時にこの小説見つけて心から舞踊りました!ほんとに感謝です! (2019年3月17日 1時) (レス) id: 85d4b84df1 (このIDを非表示/違反報告)
リドル(プロフ) - アイさん» 大丈夫ですよ!ニヤニヤしてください!(ぇ)続編書きましたのでよかったら読んで見てください!コメントありがとうございます(*'v'*) (2019年3月14日 18時) (レス) id: a52989d574 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:リドル | 作成日時:2019年3月5日 16時