【鬼滅の刃】鬼になんてなりたくない

＊＊自己中心的 ページ2

スミレ 「........」






スミレは少し黙った後






スミレ 「申し訳ないんですが私、ほかに好きな人がいるのであなたとのお付き合いは絶対にできません」





男 「はっ....！？」





スミレ 「仮に私に好きな人がいなくても、あなたのような自己中心的な人とは絶対にかかわりたくないですし、正直言って論外です」





スミレは淡々と男にそうなげかけた






男 「くっ....！！ちょっと顔が整っているからって調子に乗るなっ！！！」





炭治郎 「っ.....！！危ないっ！！！」





男がスミレに殴りかかろうとした






俺はとっさにスミレの方に駆け出したが......





(ぐぎっ！！！






男 「いたたたたたたっ！！！！」






スミレはいとも簡単に男の腕を掴みあげてねじ伏せた






スミレ 「女性に暴力までふるおうとしているのですね.....本当に最低.....二度とここに近づくなっ！！！」





男 「ひっ....ひぃぃぃぃぃ！！！」





そう言うと男は半泣き状態で帰っていった







スミレ 「まったく.....」






炭治郎 「スミレ！！大丈夫かっ！？けがとかしてないかっ！？」






スミレ 「炭治郎！？どうしてここにっ！？」






炭治郎 「何でって.......禰豆子から聞いてきたんだよ、俺に相談したいことがあるんだろう？」





スミレ 「あっ！！そうだった！！アキオ！あなたは家に入って勉強してなさい！！」






アキオ 「えー！！めんどくせー！！」






スミレ 「めんどくさいじゃないの！ほら！」






スミレはアキオの背中を押して家に入れた






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スミレside





スミレ 「ごめんねわざわざ来てくれて.....」






アキオを家の中に入れた後、すぐに炭治郎の方へ駆けつけた






炭治郎 「大丈夫だ！それで相談っていうのは.....」






スミレ 「うん.....明日アキオの誕生日なの、だから贈り物をあげたいんだけど......何を上げればいいかわからなくて......炭治郎ならどんな物をもらったらうれしいかなって.....」






炭治郎 「ふむ....そう言うことか.....」






しばらく炭治郎が考えていると......






炭治郎 「俺だったら何をもらってもうれしいけどな！！」






スミレ 「それが一番困るんだよ.....」

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