サイコパス【DOG】

＊＊異議あり ページ48

Aside




あれは......煙幕っ！？





ミズキ君そんなものまでっ！？





(ザっ！！！






メイ君が怯んでいる隙にミズキ君はメイ君の背後に回って......





ミズキ 「終わりだっ！！メイっ！！」






短剣をメイ君に振りかぶった





さすがのメイ君もそれはよけられないっ......





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.









.









.







.





メイ 「.........」






(パシッ！！！





メイ君は目を抑えながら......後ろ足でミズキ君の短剣を蹴り上げた





そして......





(ドカッ！！ドカッ！！





足でみぞおち、腹.....そして顔面を蹴り上げた






(ドサッ.....






ミズキ君はその場に崩れ落ちた





メイ 「子供だまし過ぎたね.....」





ミズキ 「こいつっ.....ブルビリよりもっ.....強いっ.....」





ミズキ君はもう虫の息だ





メイ 「『二者択一の刑』は恩情のつもりだった.....けど、もはや酌量の余地もないね？」





メイ君は倒れているミズキ君に近寄った





メイ 「判決変更......被告・ミズキを『消滅一択の刑』に処す.....」





そう言ってミズキ君の顔を踏みつぶそうとした






ダメだっ......このままじゃミズキ君がっ....！！



.






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A 「いっ...いっ....異議ありっ....！！！」




私はミズキ君が持っていた銃を......メイ君に向けた





(ガタガタっ.....





震えが止まらないっ......





でもっ....ここで私が動かないとミズキくんがっ......






A 「もうっ....やめてよっ....メイ君っ.....私っ....こんなのいやだよっ....！！」





メイ 「.........」






A 「私っ.....今までずっと我慢してたっ......いやだって思っても言えなかったっ......でもっ....もう限界なのっ.....！！」






きっと今の私はガクガクと震えていて危なっかしいだろう.....





A 「ミズキ君を殺さないでっ....じゃないと私っ.....メイ君をっ....撃つからっ.....！！」





メイ 「.............」





(ザッ.....






するとメイ君はミズキ君から離れて......私の方まで来た




怖いっ.....何かされるっ....！？






A 「やっ....止めてっ.....来ないでメイ君っ！！」

＊＊爆弾→←＊＊叶わない

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