サイコパス【DOG】

＊＊これからも ページ34

〜次の日〜





メイ 「昨日はすぐ寝ちゃったよ.....俺眠くなると全然ダメなんだ！」





お泊りも終わって、私はメイ君を駅まで送って行った






A 「うっ...うん、そうだね.....寝つけよくてびっくりしたよ」





メイ 「あーあ、Aの寝顔見たかったのになー」





メイ君......




メールは消したからばれてないと思うけど.....






それにしても昨日の事、私に何も聞いてこない.....どうして.....？






メイ 「バイバイA！楽しかったよ！またお泊り会しようね！」





A 「うっ....うん.....わざわざ来てくれてありがとうね....！」






メイ 「........」






メイ君は私の顔をじっと見て......






メイ 「Aが誰かに操られていたこと......俺全然気にしてないからね」





A 「えっ.....」




メイ 「これからも......俺の知らないところでなら、Aがどんな行動したっていいんだよ......俺も......






.







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俺の好きなようにやるだけだから......」






A 「っ......」






メイ 「それじゃあまた明日学校でね！」






そう言って......メイ君の姿は見えなくなった.....




A 「.........」






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〜帰り道〜





「好きなようにする」って......どうゆうことなんだろう.....







メイ君は私に”黒幕”の正体を聞こうともしなかった......






まさか.....もうミズキ君のことに気づいてっ......






ミズキ 「蓮華坂A......」





すると、目の前に変装したミズキ君がやってきた






ミズキ 「この先の資料現場に来い」






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〜空き地〜





私はここで、お泊り会の前に何が起ったかミズキ君から聞かされた





A 「6人の男......」




ミズキ 「ああ.....そいつらが6人でBugLugのメンバーとその下っ端たちを倒した、恐ろしいほどの強さだった.....」





写真でその6人の男性を見せてもらった






一見普通な男性たちだけど.......なんだか目に光がないみたい......





まるで人形のようだ





ミズキ 「まさかあんな下僕までいるとはな......想定外だったと言わざる得ない」

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