サイコパス【DOG】

＊＊大作戦 ページ17

A 「まっ...まさか.....殺すなんて.....」





ミズキ 「さっき「ドレイ」の内の一人が自 殺したって言っただろ？俺はメイが殺したんじゃないかと思ってる.....」





メイ君がっ.....！？






ミズキ 「それくらいは顔色ひとつ変えずにやってのけるだろう......君も今までの付き合いの中でうすうす感づいているんじゃないのか......？」




A 「......(ドクンッ....ドクンッ」






心臓の音が鳴りやまない......




ミズキ 「......さて、それじゃあ作戦の話をしよう.......




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『脱メイ大作戦』の話を......」






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次の日....



〜学校〜




A 「........」





私はこの日もいつも通りメイ君を待っていた





頭の中で昨日ミズキ君が言っていたことを思い浮かべる





ミズキ 『メイを倒すのははっきり言って難しい......だとすると消極的な策ではあるが、君がメイに嫌われる方向へ持っていけばいい』





嫌われる方向......





ミズキ 『メイは愛した対象を”ドレイ”化する。ならばその対象から外れればメイの方から離れていくはずだ』





メイ君に嫌われる.....







そうなるとまたいじめられるのかな.....






ミズキ 『過去の”ドレイ”はみんな君と似たセミロングのツインテールだった。メイのツボはそこにあるかもしれない』





そんなことを考えているとメイ君が来た





A 「おっ...おはよ！メイくん！！」






メイ 「ああ...Aおは....」





メイ君はそう言いかけた途端黙ってしまった





ミズキ 『髪型を変えるんだ』






ミズキ君にそう言われたので、今日は高めのポニーテールにした





メイ 「.........」






メイ君は私の髪をじっと見ている






(ドクンッ.....ドクンッ.....





メイ 「.......





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Aかわいい〜！！どうしたの？イメチェン？」





A 「うっ...うん......ちょっと変えてみようかと思って.....」






メイ 「すっごく似合うよ！！カワイイ！！」






よかった......怒られるかと思った.....






ミズキ 「.......ここじゃなかったか.....ツボは」

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