＊＊私の名前 ページ42
(パシッ！！
ウイ 「っ.....！？」
私はお兄様の手を振り払った
ダン 「エリサっ......」
私とお兄様が離れた瞬間、ダンタリオンとカミオとシトリーが私の方へ駆け寄ろうとした
エリサ 「来ないでっ！！」
私は普段出さないような大きな声で言った
エリサ 「私は.......エレンじゃないっ！！！」
手が震えながらも......私は大声でそう答えた
バアル 「........いいや、あなたはエレンだ.....どうあがこうとも君の中にはエレンの魂が.....」
エリサ 「エレンはもうっ......死にましたっ！！！この世にはもういないんですっ！！！存在しないんですっ.....」
私はダンタリオンたちを見た
エリサ 「貴方たちが愛したエレンはもう......死んだんですっ.....生きてあなたたちの前に現れることはもうないんですよっ.....」
そして再び私は前を見た
エリサ 「私の名前はエリサ・トワイニング！！トワイニング家のご令嬢で、ウイリアム・トワイニングの双子の妹ですっ！！！」
今までの私は弱かった......流されるまま流されて.....
皆の顔をうかがっていた......
でも......もうそんなのは嫌だっ......
エリサ 「私の道はわたしが決めるっ！！！」
それは勿論......結婚相手も.....
私は再び3人を見た
エリサ 「今の貴方たちでは.......私は誰とも結婚できませんっ！！！」
ダン 「っ.....！！」
シトリー 「っ......」
カミオ 「エリサ......」
エリサ 「っ.....はぁっ......はぁっ.....」
こんなに大声を出したのは初めて.....
そして.....自分の気持ちをちゃんと伝えたのも.....
(ぱぁっ！！！！
その時......空が大きく光った
サマエル 「猊下が.....目覚められたっ！？」
まさか......ルシファーが......？
ウイ 「なんだ......君か......」
お兄様は空から落ちてきた羽を掴んでそうつぶやいた
ウイ 「わかったよ.....」
そうつぶやいたあと、お兄様は私をみて
ウイ 「エリサ.......エレンにこう言ってくれないか........待っていると......」
エリサ 「え......」
(ドサッ......
お兄様はそのまま倒れてしまった
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マキ(プロフ) - コメント失礼します。ミカエルendを読んでみたいです。 (2020年1月4日 22時) (
レス) id: 6286fabc52 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 更新ありがとうございます！いつも楽しみにしています！ (2019年10月15日 23時) (レス) id: fabc244bf5 (このIDを非表示/違反報告)
Tetsu Himokura(プロフ) - 更新ありがとうございます(^^)楽しみに待ってました ！ (2019年9月11日 20時) (レス) id: 2af0ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
Stella(プロフ) - この作品とても面白くて好きです！！大変かもしれませんが更新頑張ってください！！楽しみに待ってます (2018年10月21日 22時) (レス) id: 7eeb758daa (このIDを非表示/違反報告)
みーやん(プロフ) - 更新待ってます(^｡^) (2018年8月4日 12時) (レス) id: b9d6e1c573 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＲＩＤＥＲＵ | 作成日時：2016年1月26日 21時
