＊＊君なんだね ページ40
ダン 「お前......」
ジル 「こんなチャンスめったにない、ソロモンをぬっころして格を上げさせてもらうわ」
ダン 「っ.......！？」
まさかっ......お兄様を殺す気ですか！？
カミオ 「エリサ！！君は安全な場所へ避難するんだ！！」
エリサ 「でもお兄様がっ！！」
カミオ 「今のウイリアムは君の知ってるウイリアムじゃないんだ！！」
そう言われて、私はお兄様を見た
ウイ 「バアルベリト、懐かしいね？会いたかったよ.....君は最後まで残ってくれたんだろう、私のいなくなった後の........イスラエルに.....」
バアル 「ぐっ....！！」
エリサ 「っ....(ゾクッ」
あんなこと言うお兄様......初めて見た......
カミオの言うとおり....あのお兄様は私の知っているお兄様じゃないっ......
ダン 「やめろウイリアム！！」
ダンタリオンがお兄様の背後に回って、指輪を取ろうとした
ウイ 「........君は誰だい？」
ダン 「っ.......！？」
ダンタリオンはお兄様の指から指輪を取ろうとしたが、抜けない
ウイ 「私の邪魔をしないでくれたまえ」
お兄様がダンタリオンに手をかざした瞬間....
ダン 「ソロモ.....」
(ギュインッ！！！！
指輪が光ったと思ったら、ダンタリオンが苦しそうに遠くに投げ飛ばされた
エリサ 「ダンタリオンっ！！！！」
カミオ 「ダメだっ....ダンタリオンは依然ソロモンに支配されたまま逆らえるはずがない........命数を使い果たせば......死の眠りに落ちる.........」
エリサ 「それって......ダンタリオンが死んじゃうかもしれないってことですか！？」
シトリー 「なぜソロモンはダンタリオンだけわからないんだっ！？」
この私でもっ......今の状況は分かる.......
上位の悪魔でも.......今のお兄様を誰も止められない........
ウイ 「.......エレン？」
エリサ 「.........！！」
その時、私はお兄様と目が逢った
ウイ 「あぁ....エレンっ！君なんだねっ！」
お兄様は嬉しそうに私の方まで歩み寄ってきた
カミオ 「っ！」
シトリー 「っ.....」
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マキ(プロフ) - コメント失礼します。ミカエルendを読んでみたいです。 (2020年1月4日 22時) (
レス) id: 6286fabc52 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 更新ありがとうございます！いつも楽しみにしています！ (2019年10月15日 23時) (レス) id: fabc244bf5 (このIDを非表示/違反報告)
Tetsu Himokura(プロフ) - 更新ありがとうございます(^^)楽しみに待ってました ！ (2019年9月11日 20時) (レス) id: 2af0ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
Stella(プロフ) - この作品とても面白くて好きです！！大変かもしれませんが更新頑張ってください！！楽しみに待ってます (2018年10月21日 22時) (レス) id: 7eeb758daa (このIDを非表示/違反報告)
みーやん(プロフ) - 更新待ってます(^｡^) (2018年8月4日 12時) (レス) id: b9d6e1c573 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ＲＩＤＥＲＵ | 作成日時：2016年1月26日 21時
