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**僕の名前 ページ4

エリサ 「え.......」







ミカエル 「君が僕のものになってくれれば犯人を教える......いや、今すぐにウイリアムをここから出してあげるよ」








エリサ 「そっ.....そんなことできるんですか?」









ミカエル 「もちろんだよ.......」









私がエリオットさんのものになればお兄様が救われる........?









エリサ 「じょっ....冗談はやめてください......エリオットさん」








ミカエル 「僕はエリオットじゃない」









エリサ 「え.......?」









ミカエル 「本当は分かっているんだろう?僕の名前を......」









エリオットさんの赤い瞳がじっと見つめてくる.....









ミカエル 『君は僕のもの.....悪魔なんかに渡さない......やっと君に会えた.....僕のたった一つの宝物......』









エリサ 「........!!」








今のは.....何......?私の記憶?








これ以上......思い出せない......








ミカエル 「ほら......言ってごらん?僕の名前を.......」









ケヴィン 「何をしているのですっ!!!」








ミカエル 「.........!!」








その時、ケヴィンがやってきた









ケヴィン 「処罰室に近づくのは禁止されていますっ!!」






グイッ!!







ミカエル 「っ!!!」







ケヴィンは私からエリオットさんを離した








ミカエル 「........」







ケヴィン 「っ........」








エリオットさんとケヴィンは少し見つめあった後......









ミカエル 「すみませんでしたセシル牧師、部屋に戻ります」









そう言うとエリオットさんは部屋に戻って行った








ウイリアム 「エリサ!!大丈夫か!?」









エリサ 「はっ...はい.....」








ドアの向こうからお兄様の心配そうな声が聞こえた








エリサ 「ケヴィン......ありがとうございます」









ケヴィン 「お嬢様、坊ちゃまが心配なのはわかりますがお嬢様はもう部屋にお戻りになってください」









エリサ 「でもっ!!!」







ケヴィン 「ここでお嬢様も処罰されるようなことがあれば......誰が坊ちゃまをお救いになるんですか?」








エリサ 「っ......」







ケヴィンの言うとおり.......私がここで処罰になったらお兄様にもっと負担がかかる






私はそのあと部屋に戻った

**知らない→←**特別



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マキ(プロフ) - コメント失礼します。ミカエルendを読んでみたいです。 (2020年1月4日 22時) (レス) id: 6286fabc52 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 更新ありがとうございます!いつも楽しみにしています! (2019年10月15日 23時) (レス) id: fabc244bf5 (このIDを非表示/違反報告)
Tetsu Himokura(プロフ) - 更新ありがとうございます(^^)楽しみに待ってました ! (2019年9月11日 20時) (レス) id: 2af0ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
Stella(プロフ) - この作品とても面白くて好きです!!大変かもしれませんが更新頑張ってください!!楽しみに待ってます (2018年10月21日 22時) (レス) id: 7eeb758daa (このIDを非表示/違反報告)
みーやん(プロフ) - 更新待ってます(^。^) (2018年8月4日 12時) (レス) id: b9d6e1c573 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:RIDERU | 作成日時:2016年1月26日 21時

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