＊＊ひねくれた ページ16
ダン 「すぐに戻る、心配するな」
ウイリアム 「はぁ！？誰が悪魔の心配などするかっ！！」
ダン 「気をつけろ、ウイリアム......エリサ.....」
ダンタリオンは私とお兄様の肩に手を置いた
ダン 「なるべく急ぐが.....しばらく......そばにいてやれなくなる.......」
ダンタリオンは顔はいつもと違う......
そんなに深刻なことなんでしょうか......
ウイリアム 「なんだとっ！！」
お兄様はダンタリオンを払いのけた
ウイリアム 「どいつもこいつも俺とエリサを子ども扱いするなっ！！」
エリサ 「お兄様っ！！」
ウイリアム 「フンッ、せいせいする......早く行ってしまえっ！！」
エリサ 「お兄様.....さすがにその言い方はっ！！」
ダン 「.........」
カミオ 「行くぞダンタリオン、時間がない」
ダン 「........わかった」
そう言って３人は私に背を向けて歩き出した
ウイリアム 「フンッ、俺には関係ない！！まったく.....微塵も関係ない！！」
エリサ 「お兄様っ！！待ってくださいっ！！」
ウイリアム 「あいつらのことより俺とエリサの授業料だ！！」
お兄様.......最近また妙にひねくれてますね......？
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
〜ケヴィンの部屋〜
ケヴィン 「天界が魔界に侵攻するなど......！！」
ミカエル 「だよね〜〜！！おまけに、僕の秘蔵っ子まで動かしたんだけど？」
ケヴィン 「.......っ！！まさかあの方を！？」
ケヴィンは慌てたようにつぶやいた
ミカエル 「だって〜....魔界のやつらの気をそらすにはそうでもしないとだめじゃん？」
ミカエルは立ち上がってケヴィンに近づく
ミカエル 「なんだったら！僕がやっちゃってもいいんだけど？そうすれば早くエリサを僕のものにできるし？」
ケヴィン 「っ.......！！」
ミカエル 「君に華を持たせてあげようって言うんだ.......僕って優しいね♪」
ケヴィンは何かを我慢するようにうつむいた
ケヴィン 「くっ.......」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 376人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
マキ(プロフ) - コメント失礼します。ミカエルendを読んでみたいです。 (2020年1月4日 22時) (
レス) id: 6286fabc52 (このIDを非表示/違反報告)
アオイ(プロフ) - 更新ありがとうございます！いつも楽しみにしています！ (2019年10月15日 23時) (レス) id: fabc244bf5 (このIDを非表示/違反報告)
Tetsu Himokura(プロフ) - 更新ありがとうございます(^^)楽しみに待ってました ！ (2019年9月11日 20時) (レス) id: 2af0ed23ae (このIDを非表示/違反報告)
Stella(プロフ) - この作品とても面白くて好きです！！大変かもしれませんが更新頑張ってください！！楽しみに待ってます (2018年10月21日 22時) (レス) id: 7eeb758daa (このIDを非表示/違反報告)
みーやん(プロフ) - 更新待ってます(^｡^) (2018年8月4日 12時) (レス) id: b9d6e1c573 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ＲＩＤＥＲＵ | 作成日時：2016年1月26日 21時
