君のおかげで ページ9
浅草で一人の少女が生まれた。
その子の名は細石 A
そう、実は私 都会生まれなのだよ(๑• ̀ω•́๑)✧ドヤァ
私はごく一般の家庭で生まれた普通の子だった
……1つを覗いては、
それは髪の色が真っ赤なこと。
一目瞭然だよなw
周りの子は私を馬鹿にしたよ。
『気持ち悪い』『血の色みたい』『鬼の子だ』
とかね
甘露寺「私も似たような経験があるわ」
胡蝶「甘露寺さん…」
甘露寺「この髪色のせいでお見合い相手に散々言われたの。本当に悲しかった…」
A「ほ〜、そのお見合い相手は見る目ないねぇ。蜜璃さんはこんなにも可愛いのに。」
甘露寺「Aちゃん…!」(キュンキュン)
ある日、髪色のせいでいじめられていると知った私の親(親バカ)は
『私達の子を馬鹿にするなんて…!』
『なんて酷い!よし、引っ越そう!!』
と言い、7歳の時 小さな村に引っ越した。
私はその村である少年に出会う。
その子の名は 風花 蓮
同い年の大人しい子供だった。
彼とは家が隣同士で、よく一緒に山へ遊びに行った。
蓮『Aって髪がとっても綺麗だね』
A『いや、冗談言うなって〜。私は逆に、蓮君が羨ましいよ。灰色の綺麗な髪でさ』
蓮『でも、赤色いいと思うよ。
夕焼けみたいで…俺、好きだなぁ』
そんな事を言ってくれたのは蓮君が初めてだった。
蓮君のおかげで、私は自分が好きになれた。
その日から髪のお手入れをするようになったっけ…
おばさん、おじさん…もとい、蓮君の親も私を受け入れてくれて、皆で集まってご飯を食べたりした。
そして、12歳の誕生日、
私は蓮君に、『夜になったら湖に来てね、約束だよ』と言われた。
なんだろうと思いながらも私は受諾し、夜まで暇だったから、山で1人遊ぶの事にした。
しかし、前日に雨が降ったせいで、土がぬかるんでおり、とても危険な状態。
案の定、私はすっ転び、運が悪く頭を石にぶつけ
そのまま気を失った。
──────────────
長らくお待たせしました!
Aちゃん…頭打ったけど大丈夫かね?!
ここで蓮君のプロフィール
風花 蓮カゼハナ レン
Aちゃんの親友。村で知り合ったよ。
家が隣同士!
灰色の髪色が特徴の優しい少年。
きっと絶対、美少年。
青色の羽織を着ているよ( ´•௰•`)オヤオヤァ?
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ぴえんはけつの穴 - 引っ越す前の隣の人…村田さん…いいなぁ!!ぼくも村田さんの隣がいいなぁ!!!!!(笑いすぎて腹筋シックスパックになったのはいうまでもない…) (10月30日 10時) (レス) @page30 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - あの!取っとく(ページ27)の真ん中の大きい空白の下辺りなんですけど自分を傷つけることを自害って言ってるんですけどそれって刃物で自サツするっていう意味なんですよ。ここでは自傷だと思います。この小説すごく面白くて大好きです続編の更新頑張ってください!! (2021年9月24日 14時) (レス) @page27 id: 3d8772a864 (このIDを非表示/違反報告)
k.k - なんか…泣けた(良い意味で) (2020年8月28日 21時) (レス) id: db3fbbd863 (このIDを非表示/違反報告)
かぐや - 醜い事を言います。流崎クソすぎです。 (2020年6月14日 13時) (レス) id: 20ac6cb932 (このIDを非表示/違反報告)
鮭おにぎりぃ - くまくまちゃんさん» あらヤダ照れる (2020年5月17日 14時) (レス) id: f891bdc667 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:鮭おにぎりぃ | 作成日時:2020年2月24日 21時