破かれた思い出 ページ15
胡蝶「貴方にその羽織を着る価値なんてありますか？」
…え？
なんで……
煉獄「胡蝶！それはどういう意味だ？」
煉獄さんが声明を出す
胡蝶「細石さんの着ている羽織は大切な人の形見なんですよ」
A(なっ…人の個人情報をぬけぬけと…！)
悲鳴嶼「嗚呼、こんな醜い子に大切にされているなんて…可哀想に。」
宇髄「派手に気に食わないな」
君達に言われる筋合いは無い、そう弁解する内に宇髄さんに羽織を取られてしまった。
A「かっ返してくれ！」
が、時すでに遅し。
目の前で羽織をビリビリに破かれた。
不死川「随分面白ェ顔してんなァ 細石よォ」
私は布切れが落ちていく様を、ただ呆然と見る事しか出来なかった。
真っ白になった頭の中で懐かしい声が聞こえる
蓮『大丈夫。泣かなくて良いんだよ？
だって、辛い時は俺がついてるから。』
＿＿＿＿だから一緒に笑おう。A
A「蓮…君…」
今、君との思い出が粉々になったよ。
目の前で引き裂かれてしまった。
A「嫌だ…そんなの…ッやだよぉ」
涙が溢れて視界が霞んでしまう。
A「蓮君……蓮君…」
泣いても、皆からの謗りは止まらない。
胡蝶「耳障りです。泣くならどこかに行ってください。」
伊黒「ピーピーやかましいな。お前はいつもうるさい。ちょっとは自覚したらどうなんだ？」
時透「蓮君…？」
流崎さんを見ると、彼女はうっすら笑みを浮かべていた。
なんで…私ばっかり。
何処から間違ったんだろう
何がいけなかったのだろうか 否、そもそも私は何もしていないのに…
A「ぅ"ぅ"ｯやだああああああああぁぁ」
その時、凛とした声が聞こえた。
「お館様のお成りです」
皆が素早く並んだ。
私は涙を流しながら端に着く。
そこからは記憶が鮮明ではなかった
気付けば柱合会議は終わり、私は家へと足を進めていた。
これからどうしよう
もう、柱なんて辞めてしまおうか。
いずれにせよ、私になんてもう居場所は無い
そんな事を考えると月の光が私ではない影を捉えた。
あぁ、何で君に会うんだろう。
行く先すべてに何で居るの……？
流崎さん
流崎「ふふっいいザマね、細石さん」
────────────────
なんかグダグダw
語彙力が欲しいわ
あ、沢山のコメントありがとうございます！
そのまま星を押すと流崎が喜びます。
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ぴえんはけつの穴 - 引っ越す前の隣の人…村田さん…いいなぁ！！ぼくも村田さんの隣がいいなぁ！！！！！(笑いすぎて腹筋シックスパックになったのはいうまでもない…) (10月30日 10時) (
レス) @page30 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - あの！取っとく(ページ27)の真ん中の大きい空白の下辺りなんですけど自分を傷つけることを自害って言ってるんですけどそれって刃物で自ｻﾂするっていう意味なんですよ。ここでは自傷だと思います。この小説すごく面白くて大好きです続編の更新頑張ってください！！ (2021年9月24日 14時) (レス) @page27 id: 3d8772a864 (このIDを非表示/違反報告)
k.k - なんか…泣けた(良い意味で) (2020年8月28日 21時) (レス) id: db3fbbd863 (このIDを非表示/違反報告)
かぐや - 醜い事を言います。流崎クソすぎです。 (2020年6月14日 13時) (レス) id: 20ac6cb932 (このIDを非表示/違反報告)
鮭おにぎりぃ - くまくまちゃんさん» あらヤダ照れる (2020年5月17日 14時) (レス) id: f891bdc667 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：鮭おにぎりぃ | 作成日時：2020年2月24日 21時
