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聞き取れない ページ11

胡蝶「まあ…」

甘露寺「そんな事が…」

ふと、顔を上げたら2人は悲しそうに目を伏せていた。

A「別に君達が悲しむ話じゃないよ。」

鬼殺隊ならば、ありきたりの話だろうに

甘露寺「でも…蓮君は……?」



ドクン____。

鼓動が一際大きく波立った。


蓮君は?ってそんなの……


A「分からないよ…。あの時、怖くて怖くていきなり過ぎて、生死の確認をする余裕が無かったんだ。」

胡蝶「じゃあ、もしかしたら生きてる可能性が、」

A「さあ?出血も酷かったしな…」

そう言ってハーブティーを飲む。


A「そんで、話の続きなんだが…

あの後すぐに育手…私の師匠が来たんだ。かなり印象的な出会いでな、何故って〜」



A『…誰……?』


師匠『……





,





◯☆♪に¥→@^_^でね。』


なまりがキツすぎて、何言ってるかサッパリ分からなかったから

胡蝶「あぁ…」

甘露寺「なまり…」


師匠『♩☆#鬼▽殺し■÷♡☓』

A『は?…え?』

師匠『◯@△だが✲# 来い』

そう言ってスタスタと師匠は何処かに行ってしまった。

奇跡的に「来い」とだけ聞こえたので、行くあてのない私はついて行くことにしたんだ。


甘露寺(Aちゃんの行動力が凄いわ)


A「私はその時、蓮君の着ていた羽織を持っていく事にしたの……形見として」

そう言って、自分の着ている羽織を見つめる。


甘露寺「もしかして…その羽織が蓮君の?」

A「うん」

甘露寺「そうなんだ!なんで男物なんだろうって実はずっと気になってたの!」

色々な事が分かって嬉しかったのか、蜜璃さんは頬赤らめた。カワイ"ッ


胡蝶「師匠さんのなまりが強い中、どうやって教えを受けていたのですか?」

しのぶさんが首を傾げる。


教えの受け方、か…。

A「まあ…独学、とか」

胡蝶「え?」

A「だって何言ってるか全然分かんないんだもん。」


確かに刀の使い方、言わば戦法は師匠に教えて貰ったが、呼吸や細やかな技術などは、全て書物を読んで学んだ。

そのせいで、血の呼吸とかいう変な呼吸法を編み出してしまうし…。

髪色への文句かなこれは?




甘露寺「ねぇ、Aちゃんは蓮君の事 好きだったの?」


……!



そうだねぇ



A「思えば初恋だった____。」



そんな思い出話をしている中、怪しく笑う者が一人居た。

負けない→←遅かった



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ぴえんはけつの穴 - 引っ越す前の隣の人…村田さん…いいなぁ!!ぼくも村田さんの隣がいいなぁ!!!!!(笑いすぎて腹筋シックスパックになったのはいうまでもない…) (10月30日 10時) (レス) @page30 id: ba14ff85c6 (このIDを非表示/違反報告)
リィ(プロフ) - あの!取っとく(ページ27)の真ん中の大きい空白の下辺りなんですけど自分を傷つけることを自害って言ってるんですけどそれって刃物で自サツするっていう意味なんですよ。ここでは自傷だと思います。この小説すごく面白くて大好きです続編の更新頑張ってください!! (2021年9月24日 14時) (レス) @page27 id: 3d8772a864 (このIDを非表示/違反報告)
k.k - なんか…泣けた(良い意味で) (2020年8月28日 21時) (レス) id: db3fbbd863 (このIDを非表示/違反報告)
かぐや - 醜い事を言います。流崎クソすぎです。 (2020年6月14日 13時) (レス) id: 20ac6cb932 (このIDを非表示/違反報告)
鮭おにぎりぃ - くまくまちゃんさん» あらヤダ照れる (2020年5月17日 14時) (レス) id: f891bdc667 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:鮭おにぎりぃ | 作成日時:2020年2月24日 21時

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