坂道とEN-

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Aside

携帯のアラームが鳴り目が覚めると8時。今日はりきくんにソウルを案内してもらう日。シャワーを浴びて髪を乾かしているとりきくんからカトクがおはようございますというスタンプが来た

あ。そうだせっかくだからオッパ達のために日本から持ってきた美味しいたい焼きのお土産一箱残ったから持っていこうかな。
そう思って朝ごはんを食べ終わった後ちょっと可愛い紙袋にお土産を入れてベレー帽を被って家を出た。

明洞につきりきくんに連絡を入れると3分後くらいに黒い帽子を被ったでかい人がこっちにきた。

NK「おはようございます！お待たせしてごめんなさい。寒かなかった？」

「大丈夫だよ!全然待ってないよ。あ、そうだ、これ。日本からのお土産なんだけれどよかったらメンバーと食べてね」

と、たい焼きのお土産を渡すと

NK「え！これすごい有名なたい焼きじゃないですか！いいの？ありがとうございます！1人で食べきっちゃうかもwww」

思いの外喜んでくれてよかった

NK「じゃあ早速行こうか。どこか行きたいところとか、、あ、初めてだからわからないって言ってたよね。じゃあとりあいず適当に歩いて気になったところに入る?」

「うん！そうしよう！」

そしてそのまま明洞をりきくんと喋りながら歩いていた。
りきくんはすごく面白くてさっき入ったお店で不思議なサングラスを見つけるや否やすぐにつけてこっちを笑わせてきた
ただその時

NK「みてAヌナ！俺めっちゃ似合ってない?」

「ぐえ！ちょっと待て！ヌナ呼びだけはやめてくれ！りきくん若いから余計に歳を感じて悲しくなるから！」

というとケラケラ笑ってその後も時々からかって私のことをヌナとよんでくる。やめて！？

お昼頃になってきたのでトッポギのお店に入ると個室に入ったからお互いやっと帽子を脱いだ

NK「そういえばAさんって欅の時もよくベレー帽かぶってたよね?」

「え？被ってたっけ？衣装で被ることは滅多になかったけれど、、」

NK「5年前にBTS先輩が公開したAさんとの写真の時に被ってたからだと思う」

「あ！5年前の？Mステのか！実は今日のこのベレー帽がそれだよ。」

懐かしいなー。そう言えばそんなこともあったなー。
そう回顧しているとトッポギ食べちゃいますよーとりきくんに言われたので奪うかのように食べた

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