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you side
『…絶対行かない。』
zm「やから、お前も行くんやって。もう俺らで決めたことやし。」
『だからなんで決めてるの！？意味がわからない！』
絶賛ゾムさんと喧嘩中、ロウです。
だっていきなり「お前も戦争出るんやぞ」って言われたら誰だって怒るでしょ！
その上なんでか聞いたら「知らん」って！！なんであんたが決めたのに知らないの！？
『第一僕弱いし。』
zm「お前一人分くらい俺らでカバーできる。」
『何すればいいかわかんないし』
zm「ついてくるだけでええわ」
『…怖いし』
zm「俺らが居るのになにが怖いん？」
もう本当に意味がわからない。
デメリットしかないし。メリットが見つからない。
僕を守らなきゃいけないのにどうして連れていくんだろうか。
…もしや囮？ありえるな。
『…はぁ。分かりましたよ…。その代わり、ゾムさんは絶対僕から離れないで下さい！！』
zm「！おう…。当たり前やろ。」
嬉しそうに頷き何処かへ歩き出すゾムさん。それを見て少しだけ不満が頭に浮かぶ。
『(理由くらい教えてくれたって良くないか？…やっぱ囮…？)』
ぶすっとした顔をしていれば、近くで見ていたオスマンさんがニコニコして近寄ってくる。
os「元気出すめう！」
ポン、と肩に手が置かれる。段々とオスマンさんのニコニコがニヤニヤに見えて来て、イラッとしたので手を払い除ける。
と、後ろから笑う声が聞こえた。振り返るとトントンが必死に笑いをこらえていた。
tn「ロ、ロウさっきから百面相しすぎや…。」
『じゃ、じゃあトントンは知ってるの？僕が戦争に行かなきゃいけない理由！』
ひとしきり笑ったトントンは、まるでそんなことも分からないのか、といった顔でこっちを見てくる。
tn「ロウも少しは強くなったんやから全力のして戦ってもらわんといかんし。」
働かざる者食うべからず、やで！と言うトントン。
いや、まだ僕軍の誰よりも弱いんですけど！？
tn「そりゃお前、ここはレベルが違うからな。ロウも他の軍の一般兵くらいにはなっとるんちゃうか？」
思っていたことが口に出ていたようだ。てか僕一般兵に値する強さなの！？
…ここの軍が強すぎるのか。
でも確かに皆ムキムキだった気がする。
納得できるの凄いな。
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ブラウン(プロフ) - 雨天時さん» コメントありがとうございます！若干スランプで更新頻度遅いですが、頑張ります！！ (2021年3月23日 21時) (
レス) id: 64ba169345 (このIDを非表示/違反報告)
雨天時 - え、待って神作じゃないっすか (2021年3月22日 22時) (レス) id: 665f3a7ddc (このIDを非表示/違反報告)
ブラウン(プロフ) - らいらいさん» コメントありがとうございます！！私も更新がんばるんるんです。 (2021年3月9日 20時) (レス) id: 64ba169345 (このIDを非表示/違反報告)
らいらい - えっ…好き。続きが気になりまくるんるんです！更新楽しみにしてます！でも体調にはおきおつけて、 (2021年3月9日 19時) (レス) id: f6115359b4 (このIDを非表示/違反報告)
ブラウン(プロフ) - まんぼーごりらさん» 嬉しいです！更新頑張るどー！！ (2020年12月23日 15時) (レス) id: 64ba169345 (このIDを非表示/違反報告)
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